7キューブさんのゲームマーケット2017秋の新作『お星様エレメント』を遊びました。
1人プレイ専用のカードゲームです。
前作『ピッカクス』の難易度が死にたくなるほど高く、7キューブさんのソリティアゲームに軽く忌避感を覚えていましたが、泉和良さんのデザインはアンディーメンテ時代から大好きだったので、遊ぶことにしました。
プレイ感としては『マリーのアトリエ』に代表されるアトリエシリーズよろしく、錬金感があります。
場には耐えず4枚のカードが出ていて、手札を組み合わせて、4枚の内いずれか1枚を錬成して獲得。場が4枚になるように補充して、再び手札を使って錬成。これを繰り返していって、文明カードを錬成することを目指します。
文明を錬成するには、モノリスと神話を作る必要があります。
そのモノリスを作るにはロボットが必要で、神話を作るにはドラゴンと7元素が必要と、ゴールに対する道筋が明確なので、見通しは悪くないです。
ロボットやドラゴンを作るのにも、様々なものを錬成させていく必要があって、プレイを繰り返すうちに、この系統樹と言うか、どのカードとどのカードを組み合わせればよいのか見えてくるのが面白いですね。
各カードは両面刷りになっていて、ゲーム中、各カードの裏側がどうなっているか自由に見たりはできません。繰り返し、遊ぶことで少しずつ覚えて、見通しが立っていくのが面白いところです。
キーとなるカードは、何度も触ることになるので覚えるのですが、意外に覚えていないのが最後まで出番のない文明。
今回、繰り返しプレイするうちに、運良くモノリスと神話が揃ったのですが、どれだけ山札を掘り進めても、いっこうに文明が出てこないんですね。つまり、今、持っている手札のなかに文明があるわけです。でも、どれが、そのカードか分からない。下手に使い勝手の良いカードを捨てたら、山札を掘る過程でHPが枯渇する可能性もありますし、捨てやすいものから捨てていった結果、真綿で自分の首を締めることになる可能性もあります。
苦しい選択でしたが、なんとか文明の裏を思い出すことができ、無事にクリアできました。
ちょうど良い難易度のソリティアでした。オススメ!
けっこう、難しかったよね。なんか、属性がいっぱいあって大変だった
8属性あったね。なんか、RPGっぽいよね
闇とかあったよね。後、ロボットとかいたよね! なんか、壮大な感じで面白かった
じすさんのゲームは、けっこうSF要素があるんですよ。なんか、ビッグバンによって宇宙が爆発し、新たな星が生まれ、その新たな星で、魔王とお姫様が結ばれる世界が訪れたり、訪れなかったり。ロマンチックなんですよ、じすさんの、ハンドルネーム、ジスガルドもアシモフの小説が元ネタだったんじゃないかな
しっぽさんじゃないの?
100くらい名前があるんだよ
100もあるの!?
ごめん、うそ