のむゲームズさんのゲームマーケット2018秋の新作『あいどるの推し事』を遊びました。
3人から4人で遊べる、アイドル応援をテーマとしたトリックテイキングゲームです。
ゲーム中に、切り札が変わるトリックテイキングは、よくありますが、各カードのパワーバランスが変わるゲームは珍しいです。
各カードに1や2などの数字は一切書かれておらず、その代わりにアイドルの頭文字が書かれています。同じアイドルは、ランキング列にも並んでおり、最上位であればセンターとして最も強く、順位が下がると2列目扱い、3列目扱いとなり、どんどん弱体化していきます。
ゲーム中、各プレイヤの応援活動によって、アイドルの順位は上がったり下がったりします。その度に、トリックテイキングにおける強弱も合わせて変動するという仕組みです。
強弱が変動するというゲームシステムと、展開の激しいアイドル業界というテーマを組み合わせており、この雰囲気作りは妙だなと感じました。
ここまで、すでに充分にして、ちょっと面白いトリックテイキングなのですが、このゲームをさらに特別にしているのは得点計算です。
似ているゲームとしては『コロレット』でしょうか。つまり、自分が推しているアイドルは点数になるのですが、推していないアイドルは点数にならないのです……!
なかなか残酷な世界観です。
トリックテイキングは好きだけど、アイドルは興味ないからと言って敬遠している方は、もったいないです。変則的なトリックテイキングが好きな方にこそ遊んでいただきたい一作です。
前半は調子が良かったんだけど! 後半が駄目だった。なんか、上手く噛み合わなくて、推しがみんな下がっちゃったの
逆に、ぼくは後半になって追い上げたよ
ゲーム中のプレイングと、勝利点になる推しのカードが、一致しないときの方が多いんだよね
トリッキィな、トリックテイキングだったね
私は、タオル、っていうのが良いと思った
アイドルのタオルねえ。そのタオルで、ほんとうに汗とか拭けるの? 身体、拭くの?
タオルにプリントされた手の部分で、頭を拭くことによって、擬似的に撫でられてる感を味わうんだよ。違う?
何それ気持ち悪い……