しのうじょうさんのゲームマーケット2018秋の新作『ボムゴルフ』を遊びました。
1人から6人まで、どこでも遊べるアクションゲームです。
まあ、何ということはない、ただのおはじきです。
テーブルや床にオリジナルのコースを作ったら、後はボムを指で弾いて、ターゲットに当てる、それだけです。
でもですね!
これが、もう激烈に面白いんですよ。
おそらくはボムの形がいびつであるからでしょう。これが、ただのボールだったら、別になんてことはなく、単におはじきが上手いひとが勝つだけでしょう。でも、ボムという変な形をしているので、導火線部分が突っかかってしまって、まったく動かないこともあれば、奇跡的にバランスが取れてひょろひょろと障害物をすり抜けて進んだりして盛り上がります。
本やペットボトルなど。
なんなら、その場にある他のボードゲームを障害物にして、手早くコースを作り上げることができる汎用性の高さも魅力ですね。
コースを調整すれば、難易度も自由自在なので、大人同士で遊ぶときは、敢えてむずかしめに作っておいて、6手以内にクリアできなければ、さすがに難しすぎるので障害物を減らせば良いですし、逆にあっさりクリアできてしまったら、障害物を増やしたり、間隔を狭くしたりすればいいわけです。
持ち運びしやすく、どこでも、何度でも遊べる作品です。