2017年9月から12月に掛けて開催された公演『超越迷宮ケラダグーバ』を記念して作成された持ち帰り謎『魔法陣グルグル謎ファイル』を、今更ながらに遊びました。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
概要
A5のクリアファイルに、様々な謎制作団体が手がけた謎が封入されています。
1種類1500円なので、5種すべて購入すると7500円、なかなかの金額です。どうして、1年以上も積んでいたのでしょうか……。
ニケ
謎制作はAnotherVision。
やはり主人公ということで最初に遊びました。
AnotherVisionが手がけているということで、王道かなと思って着手したのですが、中々どうしてギャグ多めで、子どもの頃にアニメで観た『魔法陣グルグル』を、ちょっと思い出して懐かしくなりました。
プレイ時間は70分でした。
ククリ
謎制作はよだかのレコード。
ヒロインですから2人目に。プレイ時間は、やっぱり70分。
難易度は比較的、高めだったかしら。けっこう随所で突っかかって苦戦しましたけれど、その分、閃けたときは感動。
ストーリー的には、最後がちょっと怖くて鳥肌が立ちました。
ギップル
謎制作はENIG-ROID。
子どもの頃に、アニメはけっこう観ていたはずですが、正直、これっぽっちもその存在を覚えていませんでした。こんなキャラいた? みたいな。でも、ぺこらさん的には「ギップルはマスコットキャラで主要キャラ! 言うなれば、キュゥべえ!」とのことで、3番目に遊びました。
プレイ時間は50分。中盤、ちょっと苦戦しましたが、ラス謎は瞬殺だったかもしれません。
キタキタおやじ
謎制作は零狐春。
プレイ時間は45分。
モチーフは、キタキタおやじだし、作り手は零狐春だし、これは、絶対に大変なことになると思って挑んだら、中盤で思わず「マジか!!!」と声に出して言ってしまいました。
多分、魔法陣グルグルのメンバーと一緒に、謎解きに行ったら、こんな感じなんでしょうね、きっと。プレイ時間は短めでしたが、けっこう楽しめました。
ジュジュ
謎制作はニチョ謎。
プレイ時間は70分。
最初に5種類の謎解きを、どの順番で遊ぶか。を、検討したときに「とりあえず、ニチョ謎さんは、ガチパズルだから最後にしよう」と言ったことを覚えています。
そして、ええ、ガチパズルでした。
ガチはガチだったんですけれど、最後の最後に奇跡的な仕掛けがあって、テンションは爆上がりでした。奇跡マジ奇跡。
終わりに
ククリちゃんが、いちばん面白かった! ジュジュはね。1ミリも、かんたんな瞬間がなくて驚いたよ。ほら、公演に行くと、小謎のなかにひとつだけ難しい謎があるじゃない。あれが、全部だった
分かる。1問目をかろうじて解いたら、2問目で固まるやつね
分からない謎を手にしたときは、ちょっと考えてみて「いったん置いておこうか」って別のを取るけれど、ニチョ謎さんのは、何度、取り直しても似たような難しさだよ
まあ、それがニチョ謎さんの魅力ですよ
よく解けたねえ
他のは?
ニケは、ちょいちょいギャグ要素があって「若いな」って感じた
ギップルもギャグじゃなかった?
ギップルは、ギャグ担当だからいいの。でも、ニケは、このメンバーの中だと一般人だからさあ。ギップルは○○が面白かったよね
キタキタおやじは突き抜けていたよね
キタキタおやじは最強だよ