アミノ酸トランプ制作チームさんのゲームマーケット2018秋の新作『アミノ酸トランプ』を遊びました。
3人から8人で遊べるカードゲームです。
このブログでは、あんまり大々的に明かしていませんが、実はトランプコレクタです。
何年か前に数えたときは、150種ほど持っていて、現在は200を越えているかもしれません。古今東西のお洒落なトランプは買うようにしていますが、こういう一風、変わったものもチェックしています。
『アミノ酸トランプ』は、ふつうのトランプのように1から13までの数字があったり、スペード・ハート・ダイヤ・クラブの4スートがあったりはしません。
各カードには、該当するアミノ酸の名前や構造式が描かれており、同じアミノ酸を示しているもの同士がセットとなります。
ちょっとトランプの概念からは離れるかもしれませんが、これはこれでひとつのカードゲームとして面白くなくはないです。
最初に遊んだのは、オーソドックスに『ババ抜き』。
『ババ抜き』を、わざわざ遊ぶなんて……とお思いになられるかもしれませんが、ところがどっこい! 意外に盛り上がりました。
何しろ、カードが捨てにくいのです。
ふつうのトランプなら、数字さえ見比べれば、それがペアかどうかすぐに判別がつきますが、このトランプの場合は、一見、違うカードでも、よくよく構造式や名称を確認したら同じなので、けっこうトリッキーなのですよね。
また、このカードでしか遊ぶことのできないゲームもあって遊べて良かったです。
なかなかのレアアイテムだと思うので、珍しいトランプを探している方や、アミノ酸に興味がある方はマストバイでしょう。