雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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コナン・平次・安室・赤井の協力捜査『四重捜査網からの脱出』の感想


 SCRAPが『名探偵コナン』とコラボして制作したオンラインリアル脱出ゲーム『四重捜査網からの脱出』を遊びました。
 ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ゲームの概要

 SCRAPは毎年、コナンとのコラボ公演を打ち出していますが、コロナ禍ということもあり、2020年の作品リリースはなく、その代わりオンライン作品として発売されたのが本作です。
 プレイ人数は1~4人で、推奨は4人
 各プレイヤーがコナン・平次・安室・赤井を担当し、それぞれに割り当てられた事件を調査したり、それぞれだけが持っている情報を元に、チームで謎解きを進めます

ゲームの感想

 発売当初は4人でしか遊べないという形態だったので気になりつつも、ちょっと距離を取っていました。と言うのも、遊ぶメンバーを4人揃えて、日程を調整して、さあ遊ぶぞ! というのが、やや面倒だったからです。
 タイミングを見計らっているうちに、システムが改良され、1~3人でも遊べるようになったので、それだったらと重い腰を上げました。


 と言うわけで、2人プレイで遊び、クリアに要した時間は、ぴったり4時間
 なかなかの重量級でした。


 さすが、コナンとのコラボ作品だけあって、ストーリーも謎も作り込まれていました
 素材も豊富にあるのか、随所で挿入されるムービーが豪華で、数あるリアル謎解きゲームのオンライン作品のなかでも、クォリティはトップクラスではないでしょうか。
 体験感という観点では、やっぱり4人で遊ぶのがベストではありますが、2人でもベターかなと感じました。プレイヤー同士で連携する楽しさ、お互いに協力しあう楽しさは充分に味わえました。
 でも、そうですね、ちょっと努力でその壁を越えられるなら、ぜひ4人集めて遊んでいただきたいですね!

終わりに


 たった今、公式サイトで「所要時間目安120分~」という表記を見て驚きました。
 今回は2人で遊んだので、1人が2キャラを担当する必要があり、それでプレイ時間が延びたのかもしれませんが、それでも2時間は相当な駆け足だと感じます。
 これからプレイされる方は、時間に余裕を持って挑んでください。