異文化交流卓さんのゲームマーケット2019大阪の新作『世界ふしぎハッタリ!』を遊びました。
3人から6人で遊べるクイズとコミュニケーションを組み合わせたゲームです。
各プレイヤはミステリーハンターとなり、プレイヤのひとりが出題者、残りが回答者となります。
出題者は山札から3枚のカードをめくり、その3枚のいずれかが答えになる三択問題を作り出します。問題が出されたら、回答者は答えだと思うものに、ミープルくん人形をかけて回答していきます。
と、ここまでだと、ただのクイズゲームなわけですが、このゲームの特徴は、なんと言っても回答候補になるカードに書かれている文言。
これが、もうさっぱり意味不明なキーワードばかりなのです。
カチューシーとか、クアッガとか……。
これらの言葉が答えになるクイズを作ってと言われても、そもそも、そんな言葉を知らないから出題のしようがないわけです。
そこで、大事になるのが即興。
さも、その言葉を知っているかのようなていで、てきとうに質問をでっちあげます。
困るのは回答者の方です。その言葉の正しい意味を知っていようが知っていまいが、出題者のクイズが嘘八百の可能性もあるわけで、裏の裏まで読む必要があります。
即興力が問われるので向き不向きがありそうですが、秋山が遊んだときは、この手のゲームに慣れているメンバーだったので、ぽんぽん好質問と珍回答が飛び交い盛り上がりました。
秋山は見たことがありませんが『世界ふしぎ発見!』というテレビ番組をモチーフにしているそうです。原作を知らなくても楽しめること請け負いです。
面白かったよ。あっきー『世界ふしぎ発見!』を知らないなんてびっくりだよ
ほら、ぼく、テレビ見ないからさ
微妙に知ってる単語があっても、出題者が知らなかったりすると、噛み合わないこともあるから、難しくなるよね
草場さんが、さすが博識だったね。誰も知らない言葉だったのに、ただひとり知っていて、しかも、ちゃんとしてクイズを出されていらっしゃったよね
ぜんぜん知らない言葉でも、なんとなくニュアンスで分かったりするんだよね
ふしぎなものだよね。分かるものなんだね
言葉の印象ってあるじゃない。たとえば、ふわふわした生き物だと、は行がついてそうなんだよ
たとえば?
ケセランパサランとか
まあ、「パ」が、含まれるね
恐竜だと「ス」で終わりそうじゃない
ティラノサウルス。プテラノドン。トリケラトプス。アロサウルス。スピノサウルス。確かに、「ス」で終わる。って言うか「サウルス」で終わる
サウルスって何? 竜?
ギリシャ語のラテン語形で「トカゲ」を意味する言葉だそうだね。またひとつ、賢くなってしまった