『左ききのエレン』のかっぴーさん原作、『東京トイボックス』や『STEVES』のうめさんによる漫画『アイとアイザワ』を読みました。
気になっていたタイトルですが、読むきっかけは、ラビットホール渋谷店で、同作とコラボしたマーダーミステリー『フライト・ゲーム』が始まったからです。また、全2巻なので読みやすいですね。
- 作者:かっぴー,うめ(小沢高広・妹尾朝子)
- 発売日: 2018/09/14
- メディア: Kindle版
アイとアイザワが読める場所
秋山は、Kindle Unlimitedで読みましたが、様々なWeb漫画系アプリで配信されているので無料で読むことが可能です。
よくあるアプリをダウンロードした直後は、コインがいっぱいあるので、最初の数話は一気に読めて、それ以降は、12時間に1回の頻度で回復するコインを消費しつつ読む感じです。
秋山は一気読みしたい派なので、Kindleで読みましたが、なるべくコスト削減……! なひとは、時間を掛ければ、無料で最後まで読めるはずです。好みのスタイルで臨んでみてください。
- 作者:かっぴー,うめ(小沢高広・妹尾朝子)
- 発売日: 2019/09/20
- メディア: Kindle版
どんなひとにオススメか?
タイトルに「SF漫画」と入れましたが、そう意外や意外! SFでした!!
視界に入る情報を、すべて一瞬で記憶できる能力「カメラアイ」を持つ女子高生アイと、人工知能の研究機関が開発したAIのアイザワを巡る物語なのですが、アクションありミステリーありと手に汗握る展開の連続で、めちゃくちゃ盛り上がります。
意味深な会話の応酬も楽しいので、森博嗣や西尾維新が好きなひとは、けっこうグッと来るんじゃないでしょうか。
秋山はグッと来ました!
そして!
ここから!
ネタバレありです!!
一緒に読んだぺこらさんの感想
後半、駆け足だったよね。アメリカ編
確かに
展開も、少し突拍子がなかった気がする
1巻で広げた風呂敷を、一気に折りたたもうとしたからねえ。全3巻くらいが、ちょうど良かったのでは? って気もする
10巻は行けるでしょ
うぇ~、行けるかな??
行ける行ける
ところで、AIは人間じゃないから、約束は絶対に守るっていう台詞。あれ良かった
それはカッコいいと思うけれど、どういうルールで、そうなったの?
(痛いところを突かれた顔)
あれは人間は嘘を吐くってことなの? AIは人間以上にはなれないって??
うーん、そういう意味ではないと思うけれど
プログラムされているから、守るしかないってこと。ロボットは人間に逆らえない、みたいな
アイザック・アシモフのロボット三原則でしょ。でも、この作品において、ふつうに人間に害してるし、ロボット三原則は、AIには適用されていない世界線みたいだよ
逆にAI三原則があるんじゃないの。約束は守る、とか
なるほどねえ……
ところで
ん?
スタバいこー
終わりに
と言うわけで『アイとアイザワ』めっちゃめちゃオススメです!
で、肝心のマーダーミステリー『フライト・ゲーム』に関してですが、実は遊ぼうと思って予約したのですが、人数が集まらなくて流れてしまいました。それ以来、なかなかタイミングを見つけられてなくて、未だに遊べてないのです……。
マーダーミステリーは、人数が必要なゲームなので、自分だけが遊びたい! と思っても、すぐに遊べるわけではないのが、ちょっと悲しいところですね。でも! いずれ、必ず遊びます……!