5月初旬より、ぺこらさんと2人で『グルームヘイヴン』を遊び続けております。
このゲームの楽しさを少しでも共有できればと考え、プレイ日記を書き始め、今日は、その第2回をお届けします。
尚、ネタバレありの記事となりますので、事前知識ゼロで楽しみたい方は、くれぐれもお気をつけください。
前回の紹介
この記事は第2回となります。
前回未読の方は、こちらからどうぞ。
ネタバレポリシーについて
第1回に詳しく記載しましたが、下記基準に基づいてネタバレする/しない、します。
・記事の冒頭に列記したシナリオのみネタバレする。
・その過程における変革と実績はネタバレする。
・冒険の過程における封印の箱と封書はネタバレする。
・街イベント、街道イベントはネタバレしない。
・固有シナリオを持つ一部個人クエストはネタバレする【New!】。
・街の記録帳はネタバレする【New!】。
不用意なネタバレには注意する所存ですが、うっかりはありえますので、危ない場合は迅速なるブラウザバックを推奨します。
この記事でのネタバレ範囲
本記事でネタバレする予定の17シナリオは、下記の通りです。
16,24,25,27,32,33,40,41,51,59,60,68,69,70,72,73,75
前段が長くなりましたが、そろそろ始めましょう。
プレイ日記の第2回です。
承前「腐敗の終焉」
3体の中ボスを倒した、まったりにゃんこ村。
《曲がり骨》亭に戻り、ヘイルが遺物に腐敗の影響を与えているバスティアンなる存在について語り始めたとき、グルームヘイヴンの地を暗黒の《虚空》域が襲うのだった……!
《逢魔》戦……事実上のラスボス戦だったのかな? 敵1体なのに死ぬほど強かったし、これプレイヤー何人でも敵の強さ変わらないし、2人戦だとハードモードだったんじゃない?
そうかも。ゴールドがいなかったら負けてたよ
難攻不落がなかったら中盤で2人とも死んでいただろうね。しかし、ラスボス戦だとしたら結末が、随分あっさりだよね。ヘイルさんも『これ以上は話さないことにしましょう』とか言って、口を噤んじゃうし
他のルートを歩んだら、世界観の全体像が見えてくる仕掛けなんじゃない?
そうかも!
第6章「先史の研究」
グルームヘイヴンに貢献し、その繁栄を見届けていると、まったりにゃんこ村は記録文書館のドミニク・スクリムという小男と知りたいになった。
ドミニクは『グルームヘイヴン史』を著しており、人類文明の歴史を学ぶことに貪欲だった。まったりにゃんこ村は彼の研究を助けるべく、ウーズなる杜に挑み、グレイメア議員の協力支援を取り付けたのだった。
ヴァルスラ、アイノックス、ヴァームリング、ハロワー、サヴァス、オーキッド、クワトリル。この世界には、いろんな種族がいるけれど、それぞれに生活圏があって、文明があるんだね
ぴぃじぃはサヴァス、もっちぃとジェクセラさんはヴァルスラ、ゴールドはアイノックスだね
ヘイルさんや《逢魔》はヘイズサーだけど。どんな見た目なんだろうね。ハロワーっぽい感じなのかな
第7章「亀裂の修復」
《逢魔》を打倒し、グルームヘイヴンに平穏をもたらしたまったりにゃんこ村。
次なる目的は、その成り立ちを探りながら、各地に残してきたやり残しを終わらせることであった。まずは、呪われし者の聖堂に端を発する、この世界と次元界とを繋ぐ亀裂にまつわる物語である。
ストーンブレイカーの香炉を手にしたヘイルと共に、まったりにゃんこ村は亀裂の跡地を訪れたのであった。
既に、だいぶシナリオを進めていた後だったみたいで、あっさり1シナリオで〈亀裂の修復〉できちゃったね
亀裂の向こう側に行っていたら、《逢魔》関連の情報が得られたのかな
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない
ところで私、○○を倒したいんだけど
え。今、挑戦できるシナリオで、○○が登場するシナリオはないよ……
じゃあ、ランダムダンジョン行ってみようよ!
え~、ストーリー進めたいんだけど……まあ、いいよ
渋るゴールドを連れ、意気揚々とランダムダンジョンへと向かうもっちぃ。ランダムダンジョンとは、訪れる度にその様相を変化させる不思議のダンジョン……と言えば、聞こえはいいが、その実態は、カードをめくり、その指示通りに雑魚敵を登場させる、ストーリー要素のない無機質なダンジョンのことである
ランダムダンジョン、ランダムなのに面白いじゃん! 無機質とか言って、申し訳ありませんでしたー
無限に遊べちゃうね。バランス調整がすごい
ねえ、どういう理屈なんだろうね。「どうせ余裕で勝てちゃうんでしょ」と思っていたのに、なんか、普通によく制御されたダンジョンだった
ところで……私、無事に引退しました!
おめでとう
夢を叶え、危険な冒険に出向く気持ちを失ったヴァルラスのクォーターマスターであったもっちぃは、ゴールドに別れを告げると、そっと去っていったのであった。そんな、もっちぃとすれ違うように、森からグルームヘイヴンへとやってきて、まったりにゃんこ村の門戸を叩いた1人のドゥームストーカーがいた。その名は、ながにぃ。
かつて、レッドソーンと共に、アイノックスと戦ったときに知り合ったオーキッドである。
第8章「治療法を探して」
アイノックスのゴールドとオーキッドのながにぃ。
種族的には犬猿の仲と言えるが、まったりにゃんこ村に入ってしまえば、同じ釜の飯を食う親友と言っても差し支えがありません。
「倒したい敵がいるんだ」そう呟くながにぃに従い、2人は命運の井戸に向かったのであった。
ゲストシナリオデザイン:マシュー・G・ソマーズさん、だって
確かに、今までのシナリオと比べると、ちょっと雰囲気が違ったね
よりトリッキーと言うか、まあ、ランダムクエストまで遊ぶひとであれば、相当な物好きだから、変わり種を投入しようということなんだろうね
忘れられし杜,、そして錬金術研究所を連続して突破するまったりにゃんこ村。引退……!
こちらも同時に引退!!
えっ、まったりにゃんこ村が無人になっちゃう……!
2人の村人が同時に個人クエストを達成し、2人バラバラの方向へと去っていき、後には一陣の風が吹くばかりであった……。第9章「竜族の救援」
その時だった。
東からヴァームリング、北からクワトリル、西からハロワー、そして南からヴァルラスの人影が現れた。彼らは、それぞれマインドシーフのねこら、スースシンガーのかいさん、プレイグヘラルドのエメラルド、そしてサンキーパーのサンストーンと名乗った。
そろそろ2人プレイに飽きたし、未プレイのキャラクターが増えてきたから、1人2キャラ操作して4キャラで遊ぼうよ
いいよ
2人体制だったまったりにゃんこ村は《逢魔》を倒し、亀裂の修復を終えたが、この地には、まだまだ未解決の問題が数多く残されている。4人組となったまったりにゃんこ村は、その昔、ジェクセラが言っていた言葉を思い出し、ドラゴンの姿が見えたという山道へと赴くことにした。そして、そこで謎めいた声に導かれ、音の響く部屋を訪ね、命令に従い老いらくの森を踏破し、サヴァスの練兵所を襲撃したのであった。
……あれ? パーティの実績で〈《声》の宝〉と〈竜族の宝〉の2種類を手に入れたよ。てっきり《声》=竜だと思っていたけれど、もしかして……別の存在??
そうなの? 同じ宝だけど、《声》ルートなら、これが《声》の宝に見えて、竜族ルートなら竜族の宝に見えるってことじゃないの?
その可能性もある
姿なき《声》に導かれるままに音の響く部屋へと迷い込んでしまったが、もし《声》に惑わされることなく、山道を進み続けていたら、どうなっていたのだろうか?再び銅頸山脈に戻り、アイスクラグの登攀路に挑むまったりにゃんこ村。ドレークたちが道を阻んだ、逆に八つ裂きにして先を進み、そして、ついには頂上において、有翼の巨大なトカゲと相まみえたのであった。
《声》と竜族は、別の存在だったんだね
サヴァスの練兵所に行って、宝を取り戻してって依頼を受けたけれど、私たち、もうサヴァスの練兵所に行った後だし、〈竜族の宝〉って、持ってるんでしょ
持ってる。持ってるよ、ドレークさん! 今、ここで、即座に返上するよ……!
こうして、まったりにゃんこ村は、竜族を救援したのであった。第10章「《声》の解放」
サヴァスの練兵所で入手した宝のひとつを竜族に渡しに行ったまったりにゃんこ村、続いては《声》の番。
再び聞こえ始めた《声》に従い、古の防衛網を突破し、年古りし納骨堂において、ついに《声》を解放したのであった。
え? 結局、この《声》って何者だったんだろう。緑色の触手の塊で、異なる領域の存在であることしか分からなかったけれど。石盤に刻まれた言葉の意味も、よく分からないし……
触手ってことは、ハロワーなのかな?
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。我々は、ヘイルさんの力を借りて、亀裂を修復してしまったけれど、もしかして、あの亀裂の向こう側に行っていれば、なにか情報が得られたのかも
なるほどね~。ところで、倒したい敵がいるんだけど……ランダムダンジョンに行かない?
また? まあ、いいけど……
再びランダムダンジョンを訪れたまったりにゃんこ村。ある敵を狩り尽くしたマインドシーフのねこらは「人生の目的を達成した」と宣言すると、胸を張ってまったりにゃんこ村を去っていったのだった。
そして、ねこらとすれ違うように村を訪れたのが、サヴァスのエレメンタリスト、ありとあらゆる元素を吸収する、その名も、だいそんであった。
第11章「続・先史の研究」
繁栄を続けるグルームヘイヴン。
記録文書館のドミニクにせっつかれ、まったりにゃんこ村は、落石の崖と秘密の貯蔵庫を相次いで訪ねて、そして、ついにこの世界の真実の一端に触れるのだった……。
複数の時代の情報が、バラバラに提示されていて混乱するけれど……まとめると、古代文明の時代、探求者バスティアンが次元間移動を研究し、ある《存在》と出会ってしまい、その悪影響を受け闇堕ちして《逢魔》となって、古代人に《襲来》を掛けた。けれど《逢魔》陣営が強すぎて、古代人があっさり滅びそうになったことで面白味を失い、代わりに古代人を北の人類と南のヴァルラスに分け、互いに滅ぼし合わせるのを見て楽しもうとした。300年前、ついに両軍が激突する《魔神戦争》が始まったが、ヘイズサーのナーレットが真の歴史を説いたことで両軍は和解、和平を結んだ
うーん、分かったような分からないような……
我々が《虚空》域で《逢魔》を倒したとき、ヘイルさんが「バスティアン……可哀そうなひと。いつだって善意から行動するのだけど、それが……」とか、《逢魔》が「同胞からの干渉と、番人どもの死により、最初の計画に戻ったのだ」とか「汝らはわが人形を壊し、我をこの次元から追い払おうとしておる」とか言っていたことを考えると、ヘイルさんは古代からずっと生き続けているひとで、我々は《逢魔》を倒したけれど、それは、あくまで闇堕ちしたバスティアンで、《存在》そのものではないから、いつの日かまた《襲来》を受ける可能性がある……ということなのでは?
そうなのかも。もっとシナリオをやれば、細かい情報が埋まっていくかもね
そうだね!
こうして、まったりにゃんこ村のあてのない旅が始まるのだった。彼らは瘴気の荒野でアイノックスを救い、繋がれ島を解放し、また次の冒険へと向かっていくのだった……。
次回予告
『グルームヘイヴン』プレイ日記、第3回!
Voサンストーン、Gtかいさん、Drだいそん、Keyエメラルド。音楽性の違いで解散!?
そして……次元放浪編の幕開け!?
終わりに
と言うわけで、プレイ日記第2回でした。
今回のプレイ時間は約45時間なので、第1回分と合わせると合計88時間。もう少し遊べば100時間突破です! 日本国内で、ここまで遊びまくっているパーティは、そうそういないことでしょう。
ところで、この世界と、このパーティで遊べることは、だいたいやってしまい、ここから先をどうしようか悩んでいます。いつまで経っても第3回が公開されなかったら「そういうことか……」と察してください。では!