ホビージャパンが日本語版をリリースしている『アンドゥ 新たな運命の織り手:路地裏の血』を遊びました。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
ゲームの概要
あなたは時間を停止し、故人の人生におけるさまざまな決定的瞬間に跳躍して、
http://hobbyjapan.games/undo_blood_in_the_gutter/
その運命を紡ぎ直して死の運命を打ち消すことができます。
あなたはごくわずかな瞬間しか改変することができませんが、
うまくいけば、あなたの選択は充分な影響を残すでしょう。
そうなった場合、故人の新たな行動は、その者をより良い道へと導くでしょう。
プレイヤーは、運命の織り手なる存在になり、時間を跳躍し、事象を改変し、故人の死を回避すべく働きかけます。
具体的に言うと、テーブル上に広げたカードの中から、任意のカードを公開することで、その時間軸に跳躍し、そのカードに書かれた選択肢からひとつを選ぶことで運命に介入します。
その結果、一定以上のプラスを得られればプレイヤーの勝利、故人は死の運命を回避できますが、一定値を満たすことができなければ、故人はやっぱり死んでしまいました……となりました。
ストーリーを読み解き、議論を交わすタイプの協力ゲームと言えるでしょう。
第1弾として『桜祭り』と『過去からの呪い』と共に3作リリースされており、他2作はプレイ済みで、今回、残った1作を遊びました。
ゲームの感想
久々のプレイとなり、勝手を忘れかけていましたが、なんとか正しい選択を追うことができ、故人を救いだすことに成功しました!
舞台は1920年代のシカゴですが、現代日本人が遊んでもそれほど違和感がないというか、なんか映画的でしたね。こういう話の映画があってもおかしくないなと思いながらプレイしました。
スマートさという観点では3作のなかで、いちばん好きかもしれません。
一緒に遊んだぺこらさんとの対談
終わりに
BGGを見ると2019年に3作、2020年に1作、続編がリリースされています。
ホビージャパンさんには是非、続編の日本語版も手掛けていただきたいですね。期待してまーす!