雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

オススメの謎解き&ボードゲーム&マーダーミステリーを紹介しています

雲上回廊21周年のお知らせ

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 秋山真琴です。
 1999年8月16日に活動を開始したので、本日で21周年となります。長らくご愛顧いただき、ありがとうございます。
 21周年だからといって、これといって特別な企画はありませんが、せっかくなので、最近の活動を紹介させてください。

ブログやnote、Twitterでの情報発信

 ここ数年は、もっぱら情報の発信や、紹介を中心に活動しています
 具体的にはこのブログです。2017年6月から毎日更新を始め、2019年10月から不定期更新に切り替えましたが、1日2回更新する日も多く、毎年500以上の記事を書いています
 内容的には遊んだゲームの感想が中心なので、個人的には自分自身のことを感想ブロガーないし雑記ブロガーと位置づけています。

 最近はnoteでも記事を書くことが多いです。
 ブログで書いてもよいのですが、なんとなく気分転換と言うか「このテキストは、はてなブログよりもnoteの方が向いてるかな」と感じたものは、noteで書いています。特に、明確な住み分けは行っていません。

 それ以外の雑多な発言や、ごく短いメッセージはTwitterを使うことが多いですね。よろしければフォローしてください。

ポッドキャスト

 Radiotalkというサービスを用いて、ぺこらさんと2人で『謎ときどきボドゲラジオ』というポッドキャストを配信しています
 AppleやGoogleのポッドキャストで聞くことも可能ですし、Radiotalkのアプリやそのままリンク先で聞いていただくことも可能です。不定期配信ですが、6月末に始めて、もう第50回となるので、なかなかの高ペースかもしれません。
 1回12分と短いこともありますので、是非「ながら」で聞いていただけると幸いです。

マーダーミステリー『ループ探偵の憂鬱』

 昨年からマーダーミステリーを遊び始めていますが、好きがこうじて作ってしまいました。タイトルは『ループ探偵の憂鬱』7人専用の、初心者から中級者まで広く楽しんでいただける、王道のシナリオで、オンライン専用の公演となります。
 現在はRabbitholeさんでのみ遊べますので、是非ご友人とお誘い合わせの上、楽しんでください。

 マーダーミステリーは、ネタバレ禁止のゲームのため、作品の評判が気になる方も多いかと思います。遊んでくださった方の感想をTogetterをまとめていますので、合わせてご覧ください。

 また、デザイナーズノーツではないですが、デザインの方向性や、どういう方にオススメであるか等、書いたものもありますので、気になる方はどうぞ。

協力型推理ゲーム『修道院はどこに消えた?』

『ループ探偵の憂鬱』に先駆けて、マーダーミステリー風の『修道院はどこに消えた?』という協力型推理ゲームも作りました
 こちらは完売済みで、再販の予定もないのですが、AsoVIVA JOKerさん等、一部ボードゲームカフェで置いてくださっているところもあるので、機会があれば、是非、遊んでください。

多人数ライブアクションゲーム『色彩の追復曲(カノン)』

 こちらはお手伝いレベルでしたが、制作のお手伝いという形でゲームデザインに少しだけ関わらせていただきました。
 規模が規模なので定期的に、とはいかないかもしれませんが、お祭り的に、再演が決まったりすると楽しそうですね。

リアル謎解きゲーム

 既に開催終了しており再演の予定はありませんが2017年に『ぺこラボからの脱出』というルーム型のリアル謎解きゲームを企画しました
 また、持ち帰り謎として2017年に『おおかみ住まうおうちからの脱出』と2016年に『小謎いっぱい福袋』を制作しました。これらは、すべてぺこらさんとの共同制作で、ミスボドゲームズ名義です。

添田健一さんの作品

 最近は他の活動が忙しく文学フリマへの出店等、創作的な活動がおろそかになっていますが、私の代わりに添田健一さんが積極的に活動してくださっています
 特に、初期作品は編集として関わらせていただきましたので、中国小説がお好きな方は、是非、チェックしてください。

秋山真琴の作品

 上述の通り、最近の創作は『ループ探偵の憂鬱』と『修道院はどこに消えた?』の他、リアル謎解きゲームだけで、小説からはすっかり遠ざかっていますので、過去作の紹介という形ですが、小説という観点では2014年の『山吹色外典』が今でも、自分にとって代表作かなと捉えています

山吹色外典

山吹色外典

 2014年にリリースした『ゲームブック 落下する幻想風景』も個人的には気に入っています。
ゲームブック 落下する幻想風景

ゲームブック 落下する幻想風景

 小説に対する姿勢として自分で書くだけでなく、アマチュア編集者としての活動もしていました。50冊以上の合同誌やアンソロジーを発行しましたが、計4冊発行した『幻視コレクション』シリーズは、その中でも特に気合を入れました。 小説を本格的に始める前は、ノベルゲームを作り続けていて、代表作は2011年の『PNOS』になりますでしょうか。
PNOS

PNOS

  • 発売日: 2011/12/31
  • メディア: CD-ROM
 無料作品のなかでは、2010年の『五分間事件』がいちばん面白いかと。

ボードゲーム関連

 今年の3月まではミスボド蒲田を毎月開催していましたが、新型コロナウィルス感染症への対策として4月以降は開催しておらず、今日現在、次回の開催は未定です。
 さすがに4ヶ月も開催していないと、ゲーム会の主催をやっていますとは、もう名乗りにくい感じですね……。
 ちなみに、ゲームマーケット大賞が昨年で終了を迎えたのは、今となっては奇跡的なタイミングだったように感じます。審査員を続けていたら『修道院はどこに消えた?』も『ループ探偵の憂鬱』もなかったはずなので、昨年は私にとってひとつの岐路だったのかもしれません。

終わりに

 長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
 これからも様々な形で情報を発信したり、作品を発表していく予定ですので、お付き合いいただければ幸いです。