よだかのレコードさんの『ヤーコブ・シュバルツの知の食卓』を遊んだ方だけが買う機会を得られるオリジナル持ち帰り型『解けないアイス』を遊びました。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
ゲームの概要
『解けないアイス』は、公演『ヤーコブ・シュバルツの知の食卓』のテイクアウトデザートをテーマとした持ち帰り謎です。公演に参加したプレイヤーだけが、公演終了後にだけ購入する機会を得られるもので、入手できる機会が非常に限定的です。
内容としては、持ち帰り謎『解けないアイス』だけでなく、公演の内容に踏み込んだパンフレットを含んでおり、それがためにプレイ済みの方だけが購入可能となっています。
従って、気になったら買おうという考えは危険で、少しでも興味を持ったならば、公演終了直後、会場を後にする前に購入すべきです。
ゲームの感想
プレイに要した時間は25分でした。
プレイ時間的には短めと言うか、価格相応と言ったところかもしれませんが、とにかく立体であることが強い魅力です。
このブログでは、何度も何度も書いていますが、よだかのレコードさんの魅力のひとつに、モノ感というのがあります。いわゆる紙を組み合わせた平面的な謎ではなく、よだかのレコードさんの公演でしか見ることができない、小道具班が全力を出したのだろうなと思わせる、目にするだけで興奮するようなモノが、よだかのレコードさんの公演にはあります。
この『解けないアイス』は、そんな、よだかのレコードさんのモノを自宅にまで持って帰って来ることができるもので、平面的なクリアファイル謎とは一線を画します。
公演を遊ばれた方にしか伝わらないかもしれませんが、言わばメニューが1品増えたような満足度なのです。
これから『ヤーコブ・シュバルツの知の食卓』に挑戦予定の方には、強くオススメします。
ちなみに、公演自体の感想も書いています。ネタバレにはいつも通り配慮していますが、よろしければ、どうぞお気軽に。
記事にも書きましたけれど、コロナ禍においてオススメしたいプライベート感のある公演で居心地が良いです。是非、仲のいい方と、もしくはおひとりで楽しんでください。
一緒に遊んだぺこらさんとのラジオ
終わりに
遊んでから感想を書くのに、ずいぶんギャップが生まれてしまい、もし、この間、公演に遊びに行っちゃったよという方がいたらすみません!
上述の通り、購入できる機会が限られているので、少しでも悩んだら買っちゃいましょう!