雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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ノベルゲーム『なつのおわりの』の感想

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 にいちさんの脱出ノベル『なつのおわりの』を遊びました。
 ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ゲームの概要

 iPhoneやAndroid等で遊ぶことができるスマートフォン向けの無料のアプリです
 いわゆる脱出ゲームで、閉鎖された夏の海辺からの脱出を目指します。

【脱出ノベル】なつのおわりの、

【脱出ノベル】なつのおわりの、

  • Junichi Sumitomo
  • ゲーム
  • 無料

ストーリー

目を覚ました僕を迎えてくれたのは、
どこか見覚えのある夏の風景と、それから──「あの子」だった。
あなたは、とある夏の一日に迷い込みました。
そこで出会った謎の少女「ナツ」と協力して、この夏の日の終わりを見つけ出しましょう。

 記憶を失ったプレイヤーは、いつの間にか夏の海辺にいます。
 そして、そこにいる謎の少女と協力して、全3ステージからなる謎解きに挑むことになります。

ゲームの感想

 プレイ時間は未確認ですが、ノーヒントで30分ほどでしょうか
 想定プレイ時間は1時間とのことで、謎解きに慣れていない方なら、確かにそれくらい掛かってもおかしくはないかなという印象です。
 謎解きの傾向としてはソリッドなもので、ストーリーと連動している感に欠けているのは、少し残念です。分量もそう多いわけではなく、3ステージ目をクリアしたときは、やや拍子抜け感を抱いていたのですが、エンディングは私の好みを直撃していて、これだけで大好きになりました
 ちょろいと言われるかもしれませんが……良いゲームでした。

終わりに

 やや辛口に書いてしまいましたが、振り返ってみると無料で、このクォリティは、むしろ感謝を捧げるべきでした。
 短時間でさっくりと終わり、しかも程よい感動的なストーリーを楽しみたい方にオススメです。