ジーピー社から発売された『エスケープルーム ザ・ゲーム 2人用セット』を遊びました。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
ゲームの概要
制限時間60分以内にクリアを目指す、いわゆる持ち帰り謎です。
『エスケープルーム ザ・ゲーム』シリーズの1作で、本シリーズは基本セットに含まれるクロノデコーダーがなくても遊べる、言わば独立拡張です（クロノデコーダーを使用しない場合は、スマートフォンの公式アプリを代用します）。
収録されているシナリオは計3種、制限時間15分の『誘拐』と、制限時間60分の『監獄島からの脱出』と『精神病棟』です。
タイトルには「2人用セット」とあるので、2人で遊ぶのにうってつけ、もしくは2人でなければ遊べないと読み取れますが、プレイ人数を確認すると1～3人用となっており、必ずしも2人でなくとも遊べます。もっともコンポーネントが小さいので、4人以上だで遊ぼうとするとテーブルの上でお互いの頭をぶつけることになるでしょう。
- 発売日: 2020/10/09
- メディア: おもちゃ＆ホビー
『誘拐』の感想
誘拐された主人公が監禁部屋から脱出を目指すというストーリー。
制限時間は15分は練習用とされていたので、まずは、この作品から遊びました。結果的に5分56秒残しでクリアできたので余裕だったわけですが、ゲームスタートと同時に残り15分を切っているわけで、少し慌てますね。
『エスケープルムー ザ・ゲーム』シリーズは『名探偵』『ようこそファンランド』以来で久々だったので、まずはこのシナリオで慣れることができて良かったです。
『監獄島からの脱出』の感想
無実の罪で投獄された主人公が監獄島から脱出を目指すというストーリー。
『エスケープルーム ザ・ゲーム』シリーズは、すべて3段階に分かれているのですが、パートを経るごとに、少しずつ脱出できるのが気持ちよかったですね。24分35秒残しで、さくっとクリアできて良かったです。
『精神病棟』の感想
精神病棟に収監された女性を救うために、自らも精神病患者を装い潜入した主人公の物語。
このシナリオが、いちばん面白かったですね。
制限時間内に女性を救い出して、共に脱出しなければロボトミー手術をされてしまうという緊迫感がありました。
また、展開的にも病室内に残された暗号を解き明かすだけでなく、精神病棟ならではの要素もあったりして起伏に富んだ展開でした。
最終的には9分10秒残しで無事に脱出成功しましたが、第2パートでけっこう時間を食ってしまったので、けっこう慌てました。
一緒に遊んだぺこらさんとのラジオ
終わりに
原作は現在もシリーズ化が続いており、日本語化されていない作品は、山程あります。
ジーピーさんには、是非、引き続き取り組んでいただきたく、よろしくお願いします！
