SPIRALで開催されたパフォーマンスフェスティバル『ZIPPED』を見ました。
自分としては珍しい体験だったので感想を書いておきます。
イベントの概要
イベントホールSPIRALで開催された、アーティスティックなイベントです。
計8組のアーティストたちが順々に登壇し、作品を演じていくものでした。ダンスでも演劇でもなく……現代アートとしか言いようのない作品でした。詳しくは公式サイトをご覧ください。
イベントの感想
視聴のきっかけは、冨士山アネットです。
メールマガジンで「ZIPPEDに登壇するよ!」という案内が来て、面白そうだし、時間もあったし、価格も500円と手頃だったので、即座にチケットを抑えました。
冨士山アネットの出番は最後だったので、それまでの7組は「せっかくなので」というレベルで視聴させていただきましたが、上述した通り、現代アートである、という印象でした。
現代美術館で上映されている映像作品を見ているような気分で、解説を受ければ「ああ、なるほど」と分かりますが、そうでないとちょっと不可解と言うか、辛いものが多かったです。
敢えて言うと、渡辺はるかさんの「prey/pray/play」は良かったです。正直、グロテスクでしたし、怖いと感じましたが、題材に対して真正面から取り組んでいる真摯さ、あるいは狂気を感じました。
閑話休題、目当ての冨士山アネットさんの上演作品は「Unrelated to You Ver.ZIPPED」でした。
これは作品集『Invisible Things』に含まれていた演目のひとつで、私はリアルで見たことがあります。
と言うわけで、2回目の観劇と言えるわけですが、その分、落ち着いて見ることができたと言うか、楽しめたかなという印象です。
ラジオでも感想を語ったのでよろしければ。
終わりに
冨士山アネットさんのメールマガジンがなかったら、このイベントについては、その存在すら知らなかったでしょうから、私としては珍しい体験と言えます。普段の生活の外にある、珍しい体験を、今後も見逃すことなく得ていきたいですね。