雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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謎解き『恥ずかしがり屋のアリス ニューヨークへ行く』の感想

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 タカラッシュさんの持ち帰り謎、旅するシール絵本『恥ずかしがり屋のアリス ニューヨークへ行く』を遊びました。
 ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ゲームの概要

『旅するシール絵本』はシールを貼ることでページが完成し、絵本としてお楽しみいただけるお持ち帰り謎です。
可愛らしいイラストとストーリーで絵本としてお楽しみいただくこともできます。
舞台はニューヨーク。一人の女の子が”ある目的”を叶えるために来ましたが…

https://store.shopping.yahoo.co.jp/takarushshop/alice-newyork.html

 ブックレットタイプの謎解きです
 おまけのシールを貼り付け、絵本仕立ての物語を楽しみながら解き進める謎解きです。
 時間、空間の制限なく楽しむことができます。

ゲームの感想

 クリアに要した時間は40分
 さっくりと遊びましたが、満足度は高め。と言うのも、物語がしっかりと書き込まれているからです。恥ずかしがり屋で、緊張すると、すぐに「うわ~!」となってしまうアリスを見守りながら、彼女がニューヨークを舞台に成長していく様子を見守ることができるので、とても気持ちよくプレイすることができました。
 ただひとつ、気になったのは、


ルビが振られていない!


 です。
 大人がプレイする分には、なんら問題ないのですが、かんたんな漢字にも、難解な漢字にもひとしくルビが振られていないのです。
「ターゲットとして対象プレイヤが大人だから」と言われたら、それまでなのですが、だとしたら「大人向け絵本」のようなメッセージを出して欲しかったな、と。
 ストーリー的には、子どもも楽しめますし、謎解きは少しむずかしいかもしれませんが、大人がついていれば楽しめるはずなので、やっぱりルビが振られていなかったのは、とても残念です

終わりに

「旅するシール絵本」シリーズは、第2弾の『あまのじゃくなボブ フィンランドへ行く』も購入済みなので、こちらも遊ぶのが楽しみです。