takarush BLACK LABELによる持ち帰り謎『電脳九龍城怨念遊戯殺人事件SIDE STORY 九龍QUEST遊戯録 地獄の傀儡師からのメッセージ』を遊びました。
タイトルから察せられる通り、以前に開催されていた『電脳九龍城怨念遊戯殺人事件』の後日談となります。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
ゲームの概要
『電脳九龍城怨念遊戯殺人事件』を遊んだ方向けへのサイドストーリーということで、後日談のストーリーとなっています。持ち帰って自宅で遊ぶことを前提に作られており、制限時間を気にすることなく、自分のペースで遊ぶことができます。
下記から通販可能です。
『電脳九龍城怨念遊戯殺人事件』は、かつて神奈川県川崎市にあったウェアハウス川崎で開催されていた周遊型の謎解きで、現在は開催終了しています。それどころか、ウェアハウス川崎自体が閉館となってしまい、今後の再演は絶望的です。
と言っても、タカラッシュさんは開催終了した自社公演の、バーチャル版をリリースしており、本作もちゃんとバーチャル化されています。ウェアハウス川崎の怪しげな雰囲気を五感で味わうことは、もう出来ませんが、謎だけならバーチャル版でも充分に楽しめるかと思います。
ちなみに私自身は2018年末にウェアハウス川崎を訪問しており、現地で遊びました。
感想も書いていますので、よろしければ合わせてご覧ください。
タカラッシュさんがウェアハウスで開催した金田一少年の事件簿Rシリーズのコラボは全3作ありまして『電脳九龍城怨念遊戯殺人事件』はシリーズ第2弾となります。
シリーズ第1弾は『電脳九龍城財宝殺人事件』、シリーズ第3弾『電脳九龍城傀儡狂騒曲殺人事件』となりますので、隅々までこの世界観を堪能されたい方は、是非、網羅してみてください。
ゲームの感想
前段が長くなりましたが『九龍QUEST遊戯録』につきまして……、個人的には、ちょっとモヤモヤしております。
クリアに要した時間は30分。ではあるのですが、どうにもクリアしたという実感がなく、その後、30分ほど迷走を繰り返し、やっぱりこれ以上の先はない……のかな!? というところで諦めました。
これが制限時間ありの公演だったら「ほんとうに、これで良かったのでしょうか?」とどんでん返しがあってもおかしくありません。
でも、すべての可能性は、しらみつぶしに探しましたし……。
と言うわけで、確かにクリアしたはずですが、まだ何か残っているようなというモヤモヤが拭い去れません。
終わりに
もし、同じようにモヤモヤを覚えて、検索を駆使して、当ブログに来られていたら、ほんとうに申し訳ないです。
そして、もしあの先があり、そこに至るためのルートをご存知の方がいらっしゃいましたら、何卒こっそりお教えいただければ幸いです。どうぞ、よろしくお願い致します。