SCRAPが『約束のネバーランド』とコラボしたリアル脱出ゲーム『人喰いの森からの脱出』を遊んできました。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
ゲームの概要
これは約束のネバーランドの世界で、エマ、レイ、ノーマンたちと共に
https://realdgame.jp/neverland2021/
鬼の住処から脱出する体験型ゲーム・イベントです。
4人1組となって制限時間60分以内の脱出を目指すホール型の脱出です。
ホール型と言ってもチーム同士は牢屋を模した空間で隔離されているため、雰囲気的には『監獄アルバトロスからの脱出』や『閉ざされた雪山からの脱出』に近いと言えます。
ストーリーの紹介
あなたは、ある高級農園から脱走した食用児。
https://realdgame.jp/neverland2021/
鬼の追手を掻い潜り、森へ逃げ込んだあなたは、安楽の地を目指し森の中を探訪していた。
しかしその道中、突如として足元に現れた穴に落ちてしまう。
暗闇の中、ランタンに火を灯すと、そこには大量の鬼たちが。
逃げようとするも、あっという間に捕まり、檻に入れられてしまった。
このまま、鬼に食べられてしまうのかと絶望したとき、鬼の集落の通信機から、突然少女の声が聞こえる。
SCRAPが『約束のネバーランド』とコラボしてリアル脱出ゲームを手掛けるのは2回目のことになります。
前作は「GFハウス脱獄編」を再現していましたが、本作はハウス脱出後の時間軸を描いています。
ゲームの感想
しばらくコロナで自粛……と言うか、出かけるのを億劫に感じ、公演から足が遠ざかっていたので久しぶりのリアル脱出ゲームでした。最後に遊んだのは『時の迷宮からの脱出』だったので、まさに1年ぶりの公演でした。
勘が鈍っているかも? と思いつつの参加でしたが、ぜんぜんそんなことはなく同卓したチームの方々と和やかに談笑しつつ、危なげなく最終工程まで進み、ラス謎も充分に繰り返し検討する余裕があり、5分残しでの脱出成功でした。
平日の午前中という時間帯もあって、同時間帯の参加チームは3組。
夏休み中の子どもたちも参加していて、けっこう明るい雰囲気で、遠くから「がんばれー、がんばれー」と時おり視線を送ったりしました。
終わりに
難易度的には、前述の通り平易に感じましたが『約束のネバーランド』の雰囲気がよく表現されていて、良公演だと感じました。
原作は12巻まで読んでいて、完結したら残りを読もうと思っているうちにけっこうな時間が過ぎてしまいました。残り8巻、機会を見て読むことにします。