SCRAPのオンラインリアル脱出ゲーム『呪い鏡の家からの脱出』を遊びました。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
ゲームの概要
ZoomとLINEを用いて遊ぶ制限時間60分のリアル脱出ゲームのオンライン公演です。
7人1チームで、同じ回のプレイヤーと協力して脱出を目指します。オンライン公演のため、プレイヤー自身は自宅におり、事件捜査のためある廃屋に潜入した仲間に対して指示を出すことになります。
ゲームの感想
SCRAPがお化け屋敷プロデューサーの五味弘文氏とコラボしたリアル脱出ゲーム×お化け屋敷は今までに2作あります。『かくれ鬼の家からの脱出』と隠れ鬼シリーズの第2弾である『ある都市伝説からの脱出』です。
私はどちらかと言うと怖いのは得意ではありません。いえ、むしろ苦手です。苦手ではあるのですが、お化け屋敷に対する恐怖心を、リアル謎解きゲームに対する好奇心が上回ってしまった結果、過去2作に参加しました。そして恐怖に足がすくみ、失敗しました……。
最近は、リアル謎解きゲームに対する熱意が落ち着いてきて「謎解きならば何でも参加する」から「好きな団体 or 好きなコラボ or 好きなテーマなら参加する」に変わってきました。
従って隠れ鬼シリーズの第3弾が、仮に発表されたとしても、たぶん行くことはないだろうなと思っていたのです。
しかし、オンラインとなったら話は別です。
リアルと比べて恐怖の度合いは少ないでしょうし、オンライン公演でホラーをどう取り扱うかに興味を覚えました。
当日をとても楽しみにして、そして喜び勇んで参加したわけですが、公演が始まって数秒後に気づきました。
リモートだから怖くないだなんて誰が言った? ホラー映画だって画面越しだけど、十分に怖いだろ?
時既に遅し。自己紹介で「謎は解けますけれど、怖いのは苦手です」と言った私は、なるべく画面から目を背け、しかし謎のヒントは見逃すわけにはいかないので薄目で凝視するという二律背反を思わせる形で参加しました。
そして、60分後。
あぶなげなく脱出成功しました。
終わりに
怖いは怖いです。
でも、夢に見るほどではなかったですね。日中時間帯に明るい部屋で遊んだというのもあるかもしれませんが、わりとなんとかなりました。
ただ、恐怖に対する耐性は、ひとによって異なるので、ほんとうに怖いのが苦手な方は避けた方がいいでしょう。
怖さのレベルで言うと、さすがに画面越しなので隠れ鬼シリーズほどではありません。従って、隠れ鬼シリーズがなんとか遊べた方は大丈夫……とも言えます。自己判断自己責任でお楽しみください!