7月28日に開催された『サクラ大戦25周年オーケストラコンサート~田中公平作家生活40+1周年記念~』に行ってきました。
素晴らしいコンサートだったので感想を書いておきます。
イベントの概要
元々は昨年『サクラ大戦25周年オーケストラコンサート~田中公平作家生活40周年記念~』として開催されるはずだったものの、コロナの影響で1年延期となり「+1周年」となったオーケストラコンサートです。
指揮は宮松重紀、オーケストラは東京フィルハーモニー交響楽団。
田中公平が日髙のり子と共にMCとボーカルを務め、舞台「新サクラ大戦 the Stage」のキャストも登壇し、にぎやかなコンサートでした。
イベントの感想
『サクラ大戦』シリーズは残念ながら、機会に恵まれずプレイの経験はありません。キリンさんの実況プレイ動画を、少し見たくらいです。
音楽という観点では「檄!帝国華撃団」はもちろん知っていますし、『サクラ大戦3』の「御旗のもとに」も好きですね。後は『グラブル』コラボで知った「おはようボンジュール」も耳に残っていて、ときどき口ずさんでしまいます。
この程度のファンで、コンサートを聞きに行くのは、ファンの方に恐縮かな? と思いましたが、はじまって数分後には、もうサクラ大戦の世界に引きずり込まれていました。
田中公平が歌いはじめたときは、すこし驚きましたね。
ボーカルもされる方だとは知らなかったので「え、歌うの!?」と思うと同時に、その上手さに二度びっくりしました。
日髙のり子の生『御旗のもとに』も良かったです。
舞台「新サクラ大戦 the Stage」のキャストの方々が、原作のコスプレ衣装で出てきたときは「え、こういうのもあるの!?」と意表を突かれましたが、その歌やダンスを見ているうちに「これはこれでいいな」と感じましたし、後半は望月あざみ役の寒竹優衣さんのことを、ずっと目で追いかけていました。
参加する前は『サクラ大戦』がメインなんだろうなと思っていましたが『1』と『2』だけでなく『3』や『5』、『新』や『革命』まで幅広く抑えていて「これは長く追っているファンが心から楽しめる公演だな」と、しみじみしました。
終わりに
定期的に開催されているのかなと思いましたが、『サクラ大戦』シリーズとしては初のオーケストラコンサートだったのですね。
MCのときに知りましたが、シリーズ全体を合わせると数百もの楽曲があるのですね。是非第2弾、第3弾と開催いただきたいですね。