4月17日は、第32回『トランプ勉強会』でした。
この日も多くのゲームを遊び、学びました。
スパニッシュ・トリウンフォ
面白い可能性がある、というレベルのゲームでした。
ベットの見極めが難しく、各プレイヤーの力量に差がある場合、あっさりと勝敗がつくことも多々あります。12枚という多めのウィドーも悩ましく、どこまでカウンティングするかが試されます。
ミットレールヤス
最多得点もしくは最小得点を目指しつつも、100点を越えてはならないという点において、比較的、現代風であると感じました。
手札を見て、アクセスを踏むのかブレーキを効かせるのかを検討しつつ、いつ、どこで切り札が決まるのか、注意深いプレイングが求められます。
トルンフ
これまでに遊んだ2作が難しい作品だったので、相対的に、とても遊びやすく感じました。
切り札のQを持っていてもフォローしなくていい、通称ズンは秀逸ですね。
その一方で、カード運がやや強いきらいもあります。
終わりに
この会は終わりが近づくにつれ、参加者の集中力が落ちていくので、ルール難度の高い作品は会の前半のうちに片付けるという流れがありますが、今回のケースにおいては逆の方が良かったかもしれませんね。
『トルンフ』で慣れておいてから、『スパニッシュ・トリウンフォ』や『ミットレールヤス』に進んだ方がスムーズだと感じました。