SCRAPのリアル脱出ゲーム『消えた大泥棒と絵本の謎』を遊びました。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
ゲームの概要
東京ミステリーサーカスの2階にある、謎専門書店らんぷ堂で開催されている周遊型の謎解きです。
らんぷ堂謎解きシリーズの1作で『書店に眠る謎からの脱出』に続く第2弾ですが、ストーリーや世界観につながりはないので、本作から遊んでも問題ありません。
ゲームの感想
雰囲気が素敵な謎解きでした。
前作『書店に眠る謎からの脱出』は小説や文学がモチーフになっていて、全体的に硬派なイメージでしたが、今回は絵本がモチーフだったので、最初から最後までやわらかく、和やかな気分でプレイできました。
この軽いプレイ感は、けっこう貴重だなと思っていまして、仲のいい友人と一緒に周遊を遊ぶという観点では『書店に眠る謎からの脱出』より『消えた大泥棒と絵本の謎』の方が遊びやすく感じました。
クリアに要した時間は、1時間強でした。
さくっと遊べるのも悪くないですね。
いちばんの難関はラス謎ではなく中謎でした。
「まさか……でも、どうやって……?」と思いつつも実践してみたら、できた場面があって感動しました。どういう仕組みなのか、未だに理解できていませんが。
終わりに
和やかにプレイできるという観点において、オススメしやすいタイトルです。
是非、ご友人と一緒に遊ぶ作品としてご検討ください。