雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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60を超える鍵を見つけ出し、すべての鍵を開けて脱出する『鍵だらけの部屋からの脱出』の感想


 SCRAPのリアル脱出ゲーム『鍵だらけの部屋からの脱出』を遊びました。
 ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ゲームの概要

 2~6人でチームを組み、制限時間30分以内に密室からの脱出を目指すルーム型リアル脱出ゲームです。
 全国のリアル脱出ゲーム店舗の常設展で開催されています。
 制限時間30分以内に脱出できなかった場合、追加800円を支払うことで制限時間を10分、延長することができます。

ゲームの感想

 NAZO AWARDS 2021におけるEVENT部門でのGOLD受賞、勝手に謎解き大賞2021の短編賞で1位を見て遊ぶことを決めました。
 わたしが参加した回は、参加者がわたしのぺこらさんの2人だけで、結果的に2人によるルーム型の貸し切り公演でした。


 ルーム型、しかも大量の鍵ということで、探索に重きが置かれている公演かと思いこんでいましたが、いざ遊んでみると、そんなことはなかったです
 もちろん探索要素もゼロではなく、嫌らしいところに隠されているケースもありましたが、室内をしっかり観察したり、謎を解いたら答えが分かる系の方が主流で、謎解き公演としての満足度は高めでした


 30分以内での脱出はできませんでした。
 鍵の総数は60以上なので、2人での挑戦だと1分に1個は開けないと間に合わない計算なので、そもそも厳しい時間設定です。
 一度、時間切れになった後、迷うことなく延長を申し入れ、無事に39分23秒というギリギリで脱出成功できました。
 2~3人という少人数が挑む場合、最初から延長する前提で参加費を見込んでもいいかもしれません。体験感という観点では6人で挑む30分公演より、2~3人で挑む40分公演の方が楽しい気がしますしね。

終わりに


 評価が高いのも納得の空間でした。
 鍵を開けるという物理的な体験がストレートに楽しい! というのもありますね。