雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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2人専用ゲームが3~4人で遊べるようになった『ガニメデ戦記Zero2』の感想


 さとーふぁみりあさんのゲームマーケット2022秋の新作『ガニメデ戦記Zero2』を遊びました。
 単体で遊べば2人用ゲームですが、前作と混ぜれば2~4人用のゲームとなります。

ゲームの概要

209X年、ヴェール軍からの委託開発を請け負ったニガレオスは、攻撃に特化したメックと防御に特化したメックの2種類のメックの開発を行っていた。機体は研究拠点と生産拠点の両拠点で造られた。
このメックが戦線に投入されることで、ガニメデでの戦闘は早く決着がつくはずだった。メックの技術者たちはそう信じて開発を続けていた。しかし、ニガレオスの経営幹部は違う考えを持っていた。

https://gamemarket.jp/game/179852

 プレイヤーはメックと呼ばれる人型の機体を作り上げ、そのメックを駆使して他国のメックを倒すことを目的とします。
 先に相手メックをすべて倒したプレイヤーが勝利します。

ゲームの感想


 銃や盾など、様々な武装が描かれた透明カードを、重ねることで自分だけのメックを作り上げることができ、そのメックで戦うこともできる、男の子の夢やロマンを結晶化したようなゲームです。
 前作『ガニメデ戦記Zero』と同様に2人用ゲームとして楽しむことができますが、前作をお持ちの方はカードを混ぜることで3~4人用ルールを採用することができるようになります


 このプレイ人数の幅を広げるというのは、実に素晴らしいです。
 上述の通り、男の子の魂に訴求するゲームなので、好きなひとは好きなゲームなのですが、いかんせん2人用なので、なかなか持ち出せませんでした
 しかし2~4人用であれば、グッと遊びの場が広がります。素晴らしいです

終わりに

 3~4人用ゲームが5人や6人で遊べるようになる拡張は、今までに触れたことがありますが、2人用ゲームが3人や4人で遊べるようになる拡張は、もしかしたら本作が初めてかもしれません。
 遊びの場が広がるという感覚自体が初めてで、とても新鮮でした。