まだ1週間経っていないはずですが、なんだか激動の1日かつ、この1週間もなんだか色々あって、早くも記憶が不鮮明です。
会場には、スタート直後くらいに到着することができたように思います。まず最初に、かさいさんに頼まれていたハトクラボックスを抑えて、それから自分が気になっていたところで、売り切れそうな順番から回っていったような気がします。使うお金は四捨五入1万円に抑えようと思っていたので、事前のリサーチで気になっていたところも、足を伸ばしてみて、コンポーネントの感じと価格を見比べてから「やっぱりやーめた」というのも多かったような気がします。コンポーネントの出来と、ゲームとしての面白さが比例しないのは分かっていますが、どんなに面白いゲームであってもコンポーネントを含むデザインが今ひとつだと、実感が変わってくるのも、また然り……ですので。何語だ。
CADAN
事前情報ゼロのサークルでしたが、ふらりと覗いてみるとタイルゲームみたいで「カタンっぽいゲームだと思ったら、カルカソンヌっぽいゲームだなあ」と思っていたら「試遊してみますか?」と声を掛けられて「はい、まあ」とプレイしてみました。
結論から言うと、実に面白かったです。基本的にはタイルゲームなので運ゲーではあるのですが、適度に戦略的で、完成度は高いなと感じました。インスト込みで30〜45分以内で終わるので、時間調整にも重宝しそうなゲームです。
ヴォーパルス 再販
夏コミで『セレスティア・サーガ』という『ヴォーパルス』の二次創作を作っていたので、作者の方に挨拶をして再販を購入すると同時に、3作ほど『セレスティア・サーガ』を差し上げました。
再販は、初版と比べてデザイン面が大きく向上して、ひときわ面白く感じましたね。やはり、コンポーネントによってゲームは、2倍にも、3倍にも面白くなるの法則……。
せっかく再販を買ったので、今後は、再販分と同じデザインで拡張をリリースしていって貰いたいですね。
小田急線本厚木行
ここまでは会場や、秋葉原の喫茶店でのプレイでしたが、ここでINNさん宅に移動して、お酒を飲みながら新作を遊ぶの会です。
尚、道中、おもむろに『俺の屍を越えてゆけ』を取り出して、ゐんどさんと養子を交換したり、氏神を貰ったり、結魂したりしました。婚活の儀とか、合婚の宴とか、やりたい放題だな、桝田省治よ。
托卵
事前情報ゼロでしたが、きっと面白いに違いないと確信して購入しました。
テストプレイしたら200円引きますよと宣伝していましたが、試遊テーブルが満員で、購入することは決めていたので、200円は寄付するつもりで、さくっと買いました。
4人協力ゲームで、手札を交換していって、4枚の絵を完成させるというゲーム。作りは面白いですし、絵柄も好みではあるのですが、この手の情報を開示できない協力ゲームは、どこまで口にしていいものか悩みますねー。
ヒットマンガ 新装版&SF版
学園版は既に所有しているので、他の2版が欲しいなあと思っていたら、両方買ったら安くしますよキャンペーンをやっていたので、これ幸いとばかりに両方買いました。
そして、早速、2セットを混ぜて遊んでみました。うーん、カオスカオス。面白い面白い。
禁断の島
ゐんどさんが持ってきてくださった協力ゲーム。
あっさりゲームオーバーして、実にしょんぼりですが、軽いので、またやってみたいですね。
協力ゲームでは『パンデミック』の完成度が高いなあと感じているのですが、この『禁断の島』は、よりライトに仕上がっていて良いですね。
大商人
カナイ製作所さんの新作。
総カード数40枚のデッキ構築ゲームです。それだけの枚数でデッキ構築をさせようという、その発想に、もう乾杯ですよ。
面白かったような気がしますけれど、もう、ここらへんでプレモルのトール缶を5缶以上、ひとりで空けていたので、記憶ががが。
カタン カードゲーム
『カタン』という要素でカードゲームを作ってみました、という感じで、完全に別物、だったような気がします。
隣に座っていたリッパーさんが「このゲーム、重くないけれど、むやみやたらに長いなあ」というような顔をしていたような気がしますが、時間感覚が麻痺した秋山には苦でもありませんでした。
おわりに
ゲームマーケット自体は1時間ほどの滞在で離脱してしまいました。
ほんとうは、もっと色々なゲームに触れたくて、試遊台を回ってみたい気がするのですが、一度、遊んでしまうと、買わないといけなくなるような気がするのですよね。まあ『CADAN』は面白かったからいいんですけれど、そうでないケースも多いでしょうし。強い意志を持って試遊台を回るか、惰性で流されるか、覚悟が試されます……(天の声「迷ったら買えばいいのよ!」)
という感じで。