雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

オススメの謎解き&ボードゲーム&マーダーミステリーを紹介しています

第11回「卓上遊戯交流会:NFU」レポート

 某氏が花見に出掛けるということで、ひとり家でくすぶっていても、もったいないので、ゲーム会に出掛けることにしました。
 この日は南では浜log、北では全ファミが開催されていましたが、朱里さんやkaiさんとミスボドで見知った方が参加しているNFUに参加することにしました。秋山が名乗り上げた後、何故か、ごん太さん、澤村さん、イワイシさんが相次いで名乗りあげ、初めてなのに、なんだか馴染み深いゲーム会でした。

ワンナイト人狼


(プレイ時間:7分 x 2回)
 到着すると、小学生のりきくんが「ワンナイト人狼やりたーい!」と言うので、ようし、軽くやるかーと2戦ほど。
 1回目は占kaiさんが狼りきくんを占い予定調和的に瞬殺。秋山は村人だったので、適当に盛り上げておしまいでした。
 2回目はあやせさんが相方で狼でした。ただ、怪盗のターンにカードが滑る音がして、朝を迎え、目を開けたらカード位置がズレているような気がして「あれ、怪盗になったかも?」という感じでした。「これはどうしたものか?」と思っている内に、占りきくんが「秋山さんは狼でしたー」と黒出しCOしてきたので「いやいや、秋山は怪盗でしたよ。kaiさんとカードを交換して村人になりました。kaiさんは村人でしたよねっ!?」「……はい」という展開。投票タイムでは、あやせさんに謝りながら狼となったkaiさんを吊って村人勝利、秋山は怪盗になっていました。
 やはり、多少は騙れるひとがいた方が面白いですね。りきくんには、ちょっと、まだ難しいかもしれません。

アセンション


(プレイ時間:85分)
 イワイシさんが『テラミスティカ』を立てると言うので、自分は第1拡張と第2拡張を入れた『アセンション』を立てることに。
 秋山以外の3人は、完全なる未プレイもしくはiOS版を、ちょっと遊んだ程度ということで、じっくりインストしてからスタート。kaiさんとごん太さんがメカーナコンストラクトを抑え、谷町さんが全力で重装歩兵に走っていたので、自分は後々、切り回しがしやすくなるように、ライフバウンドヒーローを抑える方向に。
 初プレイの方が多く、ダウンタイムが、やや長めだったのでインスト含め1時間半を越えてしまいましたが、慣れればさくさく進むので、積極的に立てて行きたいですね。
(秋山81点、ごん太さん81点、kaiさん75点、谷町さん72点)

エスケープ


(プレイ時間:10分)
 澤村さんが気に入って、最近は必ず持ち歩いているリアルタイム協力ゲームを、今回も遊びました。5人プレイと2人プレイで1回ずつ、上級ルール入りを3人プレイと4人プレイで1回ずつと何度も遊びました。
 何度も遊ぶと慣れてきますが、それでも初プレイの方が多かったり、上級ルールで遊ぶと難しいものですね。10分で終わるのがとにかく素晴らしいので、人数に余裕があって、卓に入ることができるときは、積極的に遊んでいきたいですね。

スルース


(インスト:10分、プレイ時間:65分)
 傑作。
『ブラックウィーン』と『カテリーナの陰謀』を掛け算したような難易度で、まさかの三次元的思考が求められて唸りました。
「どのように思考すれば勝利できるのか?」その方程式が思い描けた時点が、この種のゲームのいちばん盛り上がるポイントと言えるでしょう。だいたい30分ほど過ぎ去ったところで、電撃的に閃いたのですが、いかんせん演算しなければならない項目が多く、過去に遡って再計算するのが、ほんとうにしんどかったです。
 途中まで計算して盗まれた宝石が分かった気がしたのでノックしたのですが外れました。
 どうやらメモミスがあったようで、最後まで計算したら自己採点でミスに気づくことが可能でした。ミスした部分に関しては、消しゴムで消して、一手、消費して再度確認すれば良かったわけで、焦った自分の精神力が敗因であったと言えましょう。
 次は勝ちます。
(HAL99さん、よしさん、ごん太さん、go_toさん、秋山:全員失格)

カテリーナの陰謀


(プレイ時間:22分)
『スルース』に比べれば、次元がひとつ少ないので、実に、かんたんなゲームです。
 最初は45分ゲームでしたが、脳が最適化されたのか、今では初プレイの方が2人いましたが、イワイシさんと秋山がさくさく手番を回すので、ついに25分を割るようになりました。
 今回はイワイシさんの手札が抜群に幸運で、二手ばかり先んじていましたが、まさかの計算ミスで脱落。そして秋山も、まさかのヒアリングミスで脱落という酷い事態。勝利したのはHAL99さんでした。
(HAL99さん勝利、イワイシさんgo_toさん、秋山敗北)

アンギャルド


(インスト:3分、プレイ時間:20分)
 クニツィアの2人用ゲームの名作、フェンシングをテーマとしたゲームです。
 名前は知っていたのですが、プレイする機会に恵まれず、澤村さんに教えてもらって遊んだのですが、もう激しく面白くて驚きました。みんな、このゲーム、面白いから、もっとやった方がいいよ。
 澤村さんは、カードの絵柄が好みということで、場所も取らないアバクス版を好いている様子でしたが、秋山は、駒がフィギュアになっている版が欲しいなと思いました。安く入手できる機会があれば、絶対に欲しい1作ですね。
(秋山5点、澤村さん4点)

おわりに

 冒頭にも書きました通り、初参加でしたが非常にアットホームな会でした。
 この日は、小学生がりきくんしかいませんでしたが、他の日は5人くらいいることもある様子です。子どもの参加するゲーム会って非常に素晴らしいですね。機会があえば、また参加したいと思います。