年度末進行や文フリ進行等で、しばらくぶりとなりましたがフレイさんとの2人ゲーム会です。
アルルの丘
(プレイ時間:1時間20分)
ウヴェ・ローゼンベルクの2人用ゲーム、アルルの丘。
久々に遊びましたが、フレイさんが後手番を辞さない強気のアクション連打で、全9ラウンドの内、6回か7回くらいは先手番だった気がします。かなり思い通りのプレイングをできたので、相応に点数が伸びたのではないかと思いましたが、結果は110点越えならず! 衰えを感じます……。
今回は馬に焦点を当てたプレイをしてみようと思って、第1ラウンドの内に「床材倉庫」を取りました。これは2馬いれば3葦を1馬に変換できるというもので、ゲーム中に3馬は生み出して貰えるはずと考えました。さらにフレイさんがピックしなかったので「入植者の家」も獲得して、2羊毛を1粘土1切り出しに変換する体制を整えます。
第2ラウンドには運搬車と泥炭艇を確保して出荷体制を整えましたが、ここで若干の失速があったことは否めません。「アルル教会」獲得レースに勝つために、資源を投じすぎたのです。素点は増やせましたが、拡大再生産の下地を整えることができず、ごまかし代わりに「履物商の宿」からの「織物店」や、「指物店」からの「鍛冶屋」で素点を稼ぎましたが、3運搬車体制を活かし、どんどん布を乗せて、服にしていった方が良かったかもしれません。後は「職人」を打つタイミングも逸しました。せめて「作業台」と「やな」だけでも上げたかったです。と言うか、最終的に羊が1匹足りず、2点を失っているので、どこかで「やな」が打てれば1羊=2点に加え、道具点も入っていました。飯も1点、増えていたと思います。
反省の多いゲームです。
(秋山106.5点、フレイさん97.5点)
スパイトアンドマリス
(プレイ時間:1回目 40分、2回目 15分)
自分の手札と自分の捨て札を駆使して、自分の山札を先に失くすトランプゲーム。
自分だけが山札を出して、相手が山札を出せない形を作り出すことを考えると、カードを出せる状況になっても、準備が整うまではプレイできないので膠着しやすくなります。1回目のゲームでは、お互いの捨て山が膨らみ過ぎてしまって、どう足掻いてもゲーム終了条件が迎えられないのでは? という形に至り、協議終了にしました。
ルールを読んだ段階では、自分の捨て山を調整する、デッキ構築ならぬ捨て山構築のゲームかと思いましたが、実際には引き運によるところが大きかったので、多少、相手に有利になっても、どんどん手札を減らして、自分の欲しいカードやキングを掘り当てるゲームなのでは? と思い至りました。
2回目のゲームでは積極的に手札を減らしていった結果、なるほどタイミングが合えばフレイさんの手が進みますが、ドロー回数を増やせば、キングを呼び込める確率が高まるので、結果として、こちらの手の方が早く進みます。予想通り勝利することができました。
2回目は面白かったですけれど、ちょっとプレイヤ自身のスタイルによってバランスが影響を受けすぎてしまうかなという印象です。
ピラミッド大富豪
(プレイ時間:1回目 5分、2回目8分)
サシゲー会でミクロンさんと遊んだ2人用トランプの中では、比較的、面白いと感じたので提案して遊びました。
ピラミッド大富豪は2人用トランプゲームで、大富豪と同じく先に手札を失くしたプレイヤの勝利です。ただ、ゲーム開始時からすべての手札が使えるわけではなく、写真のようにピラミッド状に配置します。
相手が手札に恵まれると、厳しい展開になることもありますが、短いプレイ時間に、爽快感のあるプレイ感が気に入っています。
(1回目:フレイさん勝利)
(2回目:秋山勝利)
終わりに
夜も更けてきたので、この日はこれくらいでした。