雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

フレボド_2015_0708

 ようやく昨日の分まで書けました。
 と言うわけで、フレボドです。

カルカソンヌ


 最近、ゲルズさんがボードゲームを遊べておらず「たまには遊びたい!」と言うことで、お相手させていただくことになりました。途中、ゲルセミさんがいらっしゃって、高い高いしたり、ハイタッチしていたら、待っていたはずの左折リップを、単なる4点にしてしまったり、手裏剣を作ろうと思って端っこに置いたのにミープルを置き忘れたり、散々な感じでしたが勝てました。
(秋山75点、ゲルズさん62点)

アグリ


 アグリカルチャのアグリではなく、アグリィ、直訳すると醜い、のアグリです。
 1980年代にオーストラリアのComittee for the Advanced Research into Deck Staticistics(CARDS)という学生グループが作ったゲームで、オーストラリアでは、それなりに遊ばれている様子です。
 トリックテイキング。3人の場合、初期手札17枚。リードプレイヤが自由に切り札を決めた後、左隣にカードを回します(1ラウンド目1枚、2ラウンド目3枚、3ラウンド目5枚……)。カードの交換を終えたら、トリックテイキング開始。マストフォロー。1トリック1点、各スートのJが失点カードで、ゲームの目的は11点か-11点に至ること。
 以前に遊んだ『クラブ』と同じく、基本は加点を目指した方が効率的と思われます。ダイヤの7がアグリカードと呼ばれ、このカードを持っていると加点や失点が2倍になるので、いかにダイヤの7を取るかが主眼になります。
 続けて2回遊びましたが、2回とも勝ち抜けるときは、いともたやすくかんたんに勝ち抜けられてしまうのに、いかに3人が3人とも睨み合うかがポイントになります。後にネットを確認したら、4人なら7ディール、3人なら9ディールと規定回数分、遊んでから累積点数を競うというルールもありました。こちらの方が面白いかもしれませんね。
 悪くはないと思いますが、悪くはないの範疇から一歩も出ません。星3つですね。
(1回目:最上さん13点、秋山4点、フレイさん0点)
(2回目:秋山28点、最上さん3点、フレイさん-5点)

ミスマッチ


(プレイ時間:1時間20分)
『バガミ』や『トリガミ』で知られるDavid Parlett氏による一種のトリックテイキング。3人で遊びましたが、推奨は4人プレイと察せられます。
 手札13枚、切り札なし、メイフォロー。トリックの勝者は、そのディールの間、既に出されたカードとペアが出来たり、シークエンス(ラン、階段)が出来たりするようなカードを出したプレイヤ。そのプレイヤが、ペアなどの組み合わせに応じて失点を受け取り、次のリードプレイヤになります。
 そう、このゲームではトリックを取ること=失点を受け取ること、になります。すべてのカードが失点なので、なるべくトリックを取りたくないのですが、すべてのトリックを取らないようなプレイは、とても出来ないので、可能な限りダメージを減らすことと、事故を減らすことしかできません。
 洗面器ゲームの極致と言えるかと思います。ゲームが始まった瞬間から、終わる瞬間まで、ずっと水を張った洗面器に顔をつけて、我慢を強いられ続けるイメージです。爽快感が得られる瞬間などなく、ただただひたすら逃げること、そして事故に遭わないことを祈り続けるだけです。
 ルールが斬新で、分かりやすく、何度も遊べ、運と実力と読み合いのバランスがちょうどよく、面白いゲームではあるのですが、爽快感がまったくないのが最大の問題点です。星4つくらいでしょうか。
(秋山179点、最上さん238点、フレイさん256点)

トンイツ


(プレイ時間:30分)
 最後はフィリピンで人気の高い賭博ゲーム『トンイツ』。
 ラミー系のゲームで、手の中で組を作っていって、失点を減らすのを目的とします。ゼロに出来れば即勝利ですが、ある程度、ゼロに近づいたところでドロウを宣言して、その時点での数比べに持ち込めるのが面白いです。
 ゲームの最序盤であってもドロウが宣言できるのですが、それを封じる技もあるので、序盤から中盤、中盤から終盤に掛けてゲーム性が、少しずつ変わっていくのも面白いです。
 難点はチップの処理でしょうか。勝ったプレイヤが総取りするというシンプルなものなので、個人的には、ちょっと今ひとつです。もう少し変わった仕組みが入っていれば、ヘビロテに足るかもしれません。星3つに近い気がしますけれど、星4つにしておきます。
(フレイさん180点、最上さん60点、秋山0点)

終わりに


 8本目です。