雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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フレボド_2015_0528

 2人用トランプゲームを制覇しましょう。
 と言うことで、フレイさん宅を訪問。

カルカソンヌ


 しかし、フレイさんは所用にて退席中、ゲルズさんだけがいらっしゃったのでカルカソンヌを遊びました。そして、負けました。
(ゲルズさん77点、秋山69点)

ゼテマ

(インスト:18分、プレイ時間:13分)
 ここでフレイさんが登場し、ゲルズさんが退場。
 おもむろにトランプを取り出します。
 最初に遊んだのは、練馬おやこボードゲームの会さんの『おうちでトランプ:2冊目のトランプゲーム本』から、ゼテマ。シド・サクソンがルールに携わったとのことで、ふたりのテンションが上がります。
 交互に場にカードを出していって、出されたカードあるいは手札のいずれかで特定の組み合わせを作ることによって得点を獲得します。場札で稼ぐのか、手役で稼ぐのか、どちらか片方を追い求めると、もう片方が疎かになるというのがゲームの核かもしれません。ちょっと運の要素が強いかなという印象です。
(秋山115点、フレイさん60点)

マキャベリ

(インスト:8分、プレイ時間:4分)
 ルールを説明したところで、
ラミィキューブですね、これ」
「ですね」
「勝手にヴァリアントということで、ジョーカーを入れましょうか」
「入れましょう」
 合意を得て、2組みのトランプにジョーカーを2枚、放り込みました。ルールはいたってかんたん、ラミィキューブです。
 プレイ開始、3分後。ドローし続けていた秋山の手元に2枚目のジョーカーが来てしまいます。
 iPhoneラミィキューブタイマーがぽちっと押されて瞬間に「はい、こうして、こうして、こうです」勝ってしまいました。
 トランプを2組、持っていてラミィキューブが遊びたいときには良いかもしれません。

なんと


(プレイ時間:10分)
『おうちでトランプ:2冊目のトランプゲーム本』を制覇したので、赤桐さんの『トランプゲーム大全』に行く前に、『賭けずに楽しむ日本の賭博ゲーム』から、薩摩の伝統ゲーム「なんこ」を遊ぶことに。薩摩拳とも呼ばれるそうです。
 なんこは、鹿児島県、宮崎県に伝わる酒席の遊びで、向かい合った2人が握りこんだ木の棒の合計を言い当てるゲームです。特徴としては、先手が先に予想を口にして、後手は先手の予想を聞いた後に、自分の予想を宣言できる点でしょうか。読み合いのゲームと言ってしまえばそれまでですが、2人ともが予想を外した場合、先手後手を入れ替えて、もう一度、遊ぶことになるので「どちらが後手を取るか」も含めての読み合いになり、ちょっと面白いと思います。
 調べてみたところ、毎年、薩摩なんこ大会や、国際ナンコ大会など、大会も開かれている様子です。写真を見る限り、『ごいた』以上にご年輩の方々が興じている様子ですが……。
 実際に遊ぶには、なんこ珠を、なんこ台に叩きつける必要がありますが、代用として麻雀の点棒を代替品としました。
 そうそう、書き忘れていましたが、このゲーム、最大の特徴は、負けたプレイヤがお酒を飲むことです。『賭けずに楽しむ日本の賭博ゲーム』には、焼酎が入っているとおぼしきヤカンや、おちょこのイラストも描かれていました。
 このゲーム、フレイさんがえらく気に入って「次の機会までに、コンポーネントを揃えておきます!」と仰っていました。フレボドは、参加者が酔い潰れるゲーム会になりそうですね……。
 その後、調べてみたところ鹿児島には、なんこ台やなんこ珠がお土産物として販売されているらしいですね。鹿児島ボードゲーム会、鹿児島みんなでわいわいボードゲーム会、宮崎ボードゲーム会、等々。南九州で気になっているゲーム会は多いので、機会があれば参加させていただくと同時に、おみやげになんこグッズを買って帰りたいですね。

エカルテ

(プレイ時間:12分)
『トランプゲーム大全』より「エカルテ」を遊びました……が、なんとなく既プレイ感があります。遊んだ記録はないので、違う名前で似たようなゲームがあるのかもしれません。

トリュック

(プレイ時間:20分)
 続けて『トランプゲーム大全』より「トリュック」。
 極めてよく似たルールのトランプゲームをミクロンさんと遊んだなあ……と思って調べてみると、そちらは「ル・トゥルック」。細部でルールが異なったので遊んでみましたが、これは『おうちでトランプ:2冊目のトランプゲーム本』に掲載されている「ル・トゥルック」の方が面白そうです。
(フレイさん12点、秋山10点)

終わりに

 いい具合に夜も更けてきたので解散にすることに。