いかが屋さんのゲームマーケット2019大阪の新作『これっくらいのおべんと箱に』を遊びました。
3人から4人で遊べる、オープンドラフトとセットコレクションのゲームです。
箱の写真を撮り忘れましたが、筒状の透明な箱です。
そこに紙製のボードが丸まって入っているのですが、とてもカラフルで可愛らしいです。
トップの写真は、そのひとつです。ボードごとに色が異なるので、自分の好きな色を外側にしておくと、いい感じなパッケージが出来上がります。
メカニズムは、冒頭にも書きましたがオープンドラフトとセットコレクションです。
ラウンドごとに人数の2倍分のカードが場に並ぶので、そこから『カタンの開拓者たち』の要領で1枚ずつ取っていきます。
獲得したカードは、即座にお弁当箱を模した個人ボードに配置します。
このとき注意点としては、各カードが持っている水分、臭い、色移りなどのマイナス効果。これらは隣り合うカードに悪影響を及ぼしてしまいます。
特殊カードとして、たとえばカニやお刺し身などは、氷や保冷剤を隣接させないと腐ってしまいます。
仮に臭いの強い食材を取ってしまったとしても、間にバランを配置すれば、いかなる悪影響も完璧に遮断する障壁となり、他のカードを守ることができます。
もしくは、お弁当エリアではなく、タッパーエリアや水筒エリアを駆使することで、悪影響の強いカードを隔離することも可能です。
その結果、水筒に、まさかの湯豆腐が入ることだって、ええ、ありうるのです。
ゲーム終了時。
各プレイヤ、素点と悪影響によるマイナス点を合算し、ボーナス点を加えてから点数を申告。いちばん点数の高かったプレイヤが勝利します。
全6ラウンドで、あんまり悩むことなくさくさく遊べるのが魅力です。
最終的に出来上がってしまった破天荒なお弁当箱を突き合わせて「これは意外に悪くないのでは」とか「そのお弁当は、絶対に嫌だ」みたいな会話で盛り上がります。けっこう好みのゲームだと感じました、面白かったです。
あはははは、水筒に! 湯豆腐! ウケるー
笑わないで貰えますか
だって、喉かわいた~ って、水筒を傾けたら、ふごわぁってなるでしょ。ふごわぁって。ウケるじゃん
蓋を開けた瞬間、気づくでしょ。異変に
あっきーが普段、会社に持っていっている水筒だと、口の部分が狭いから豆腐が出てこないじゃん。で、何度も振ってる間に、ぽろぽろ豆腐の欠片が落ちてくるんだよ
どうかなあ……
私、途中で失敗しちゃったよ。バランとか取ってる場合じゃなかった。9マス埋まらなくなっちゃった。高得点のばっかり取らなければよかった
そこらへんのバランスは、悩ましいよね
ところで、よく湯豆腐を水筒に入れたね。お弁当じゃなくてさ
(話題が戻った……)お弁当箱に湯豆腐が入ってたら大変なことになるでしょ。お弁当の概念が崩壊するよ