2019年4月13日から14日にかけて開催された、リアル謎解きゲームイベント『ドルアーガの謎』の物販ブースで販売されたオリジナルグッズ『謎付きクリアファイル』3部作を遊びました。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
概要
上述の通り、さいたまスーパーアリーナで開催された『ドルアーガの謎』の会場に併設された物販ブースで販売されていた謎付きクリアファイルの感想です。現在、どこで購入できるかは不明ですが、そのうち、なぞともカフェ等で販売されるかもしれません。
計3作あり、それぞれ異なる謎制作団体が手がけています。
ギルVer.「イシターの託宣」
最初に遊んだのは『ドルアーガの塔』の主人公たるギルを題材とした謎。
難易度は★★★★☆、制作はトリオックスさんです。
クリアに要した時間は50分。
各フロアを探索して、アイテムを入手して、より上階のフロアの攻略を有利に進めていくという原作『ドルアーガの塔』が程よく再現されていて、非常に楽しく遊びました。
中盤、少し迷子になりましたが、なんとかクリアできて良かったです。
カイVer.「カイと不思議な迷宮」
次に遊んだのはヒロインのカイを題材とした謎。
難易度は★★★☆☆、制作はきまぐれボックスさん。
クリアに要した時間は12分。
直前に遊んだギルVer.と比較すると、オーソドックスな持ち帰り謎で、小謎を各個撃破して、中謎、大謎を解き進めていくという王道展開でした。
このスタイルは、小謎に詰まったら際限なく時間が掛かりますが、小謎力が高いと、さくさく進めてしまい、ちょっと満足値が上がりきらないんですよね。個人的には、もう少し工程数が多くても良かったかなと。
ドルアーガVer.「ドルアーガのダンジョンメーカー」
最後に遊んだのは、ラスボスであるドルアーガを題材とした謎。
難易度は★★★★★、制作はよだかのレコードさん。
クリアに要した時間は30分。
他2作に対し、これだけ内容量が多く、難易度も高めに謳われていて、また価格も高かったので、制作が大好きなよだかのレコードさんということもあって期待値高めでした。が、結論としては、うーん、ちょっと今ひとつだったかな、という印象です。
まさかのドルアーガ視点というストーリーは斬新でしたし、出来は良いですし、完成度も高めです。
が、個人的には、もう一捻り欲しかったと言うか、中謎のつもりで解いたら大謎で、あっさり終わってしまって拍子抜け、みたいな感じです。
一緒に遊んだぺこらさんの感想
どれが、いちばん面白かったかな? ドルアーガかな! ドルアーガが、いちばん好きかな。悪役目線っていうのが面白いと思ったよ
ぺこらさん、よだかのレコードさんが好きだからね……
それもあるかもしれないけどさ。あっきーは、どれが好きなの?
ぼくは「イシターの託宣」かな。トリオックスさん、好きだし
あっきー、それ、ちゃんとブログに書いてよね? トリオックスさん好きだしって
え? 書いてもいいけど。なんで、念押し……
後ね! カイも面白かったよ。って言うか、どれも面白かったよ。良かったのでは
終わりに
冒頭にも書きましたが、現在、再入手できるかどうかは分かりません。
『ドルアーガの塔』が好きな方は、3作まとめ買いは、もちろんOKです。秋山のオススメ1作だけを知りたいということであれば、トリオックスさんの「イシターの託宣」がオススメです。