雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

自分の人生を作り上げるゲーム『もうひとりの私を生きるボードゲーム カレポ』の感想

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 とりげぇむずさんのゲームマーケット2019春の新作『もうひとりの私を生きるボードゲーム カレポ』を遊びました。
 2人から3人で遊べるゲームです。
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面白かった。面白かったと思う

これはね、激烈に面白かったと思うよ。限られたお金と時間という2つのリソースを用いて、今の自分とは違う誰かの人生を追体験して、老後まで見届けるというのは、けっこう楽しい体験だった。仮に、また人生をやり直したとして、公務員とは結婚しないだろうけれど、ギタリストと公務員のどちらと結婚する? って聞かれたら、やっぱり公務員だよねー

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あっきーの公務員、無収入期間が長かったよね。ちょっと、この国ヤバいのでは? って思ったよ

確かに。我が家の公務員は、まったくの無価値だった。一方、ぺこらさんのバンドマンは、そこそこ売れていて、高収入を羨ましく思ったよ。でも、最後の方で別れてなかった?

別れた! でも、その後、また彼氏できたよ。パートナーとは色々あったけれど、私の人生は堅実だったよ。子どもも2人育てきったしね

ぼくは、結局、子宝には恵まれなかったよ……

収入にも恵まれなかったしね。終わった後に、全部のカードを見返したけれど、公務員は、まあまあの確率で収入が得られていたはずだったから、あっきーは、単に運が悪かったのでは

まあね。でも、ままならないのが人生だから、まったくゲーム的に面白くなかったとか、つまらなかったとかいう感想には繋がらないね。むしろ、そういうルートに進んだとしても、お一人様として楽しんだり、公務員を引退した旦那と仲良く過ごす余生、みたいな人生もあっていいと思うよ

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趣味や活動の、ランクアップ要素があったのがいいよね。勉強してから海外に行くとか、勉強してから起業する、みたいなね

ひとつのラウンドが10年という、けっこう長い時間間隔なのも味があると思う。10年かけて勉強して、その成果として起業したのだと考えると、けっこうドラマチックだし、感動的ですらある

分かる。私は、リアルな人生ゲームを遊んでいるような気がして楽しかったよ

ぼくもだよ。派手なところがないし、メカニクス的に目新しいわけでもないけれど、体験という意味において、グッと来るひとはいるんじゃないかな。そういう観点において、とても良かったと思うし、ぼくは好きなゲーム

私も!