ふうかのボードゲームで知られるふうかさんによる、ボードゲームブロガーによる忘年会こと、ぶうねん会に初参加させていただきました。
半分くらい知らない方でしたけれど、肩肘張ることなく楽しませていただきました。
写真は会場の入り口に貼ってあったマスキングテープ。ドアに反射して、手が写っています。
開会前
始まる前に、お手洗いを済ませて、ドリンクバーで飲み物を確保しておくかと思ったら、ぺこらさんが「女子トイレが開かない……」と仰っしゃるので、どういうこと? と詳しく話を聞いてみたら、鍵は掛かっていないけれど、なにかが突っかかっていて、開かないそうです。
試しに開けてみると、5センチほど開くのですが、それ以上は開きません。反対側から誰かに抑えられているのか、あるいは掃除用具か何かが倒れて、つっかえ棒になっているのか……と思いつつ、視線を下に向けると、
靴底っ!?
そこには靴底がありました。
その場に居合わせたkurumariさんとけがわさんとバタバタしながらも、扉を強く押して、中を覗き込んでみると、かろうじて人間が倒れているのと、いくらか肌色成分が見えました。
これは事件なのでは!? と慌てていると、kurumariさんが冷静に受付に電話をして、お店のひとに伝えながら、扉を強く押して、無理やり女子トイレに入り込みました。
そこで我々が見たものは……!
酔っ払った中年男性(パンツ半脱ぎ)でした
と言うわけで、ぶうねん会が始まる前に、警察に通報し、第一発見者として証言するリアルマーダーミステリーを遊ぶはめになるところでした。良かった良かった。
自己紹介
気を取り直して、ぶうねん会についてレポートします。参加者は最終的には33名だったのかしら。
最初は自己紹介から。
名前だけ言えばいいのかなと思っていたら、どうやらお題として「最近、ハマっているもの」が設定されていたらしく、困った! と思いましたが、順番的に最後の方で助かりました。
なにか気の利いたことを言いたかったのですが、午前中にTwitterのRTで知った『シャドーハウス』という漫画の話をしました。序盤は、女の子たちが可愛らしい日常物っぽい感じだったのですが……あ、いえ、これ以上はネタバレになるので、とにかく読んでください。『進撃の巨人』や『約束のネバーランド』が好きな方は、ハマると思います!
- 作者:ソウマトウ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/01/18
- メディア: コミック
進捗 of the DEAD
自己紹介を終えて、ドリンクバーに戻ったら酔っ払い男性は消えていて事件は終わっていました。
席に戻ったら、いたるところでボードゲームが遊ばれ始めていたので、持ってきた『進捗 of the DEAD』を遊ぶことに。
コミュニケーションが制限された協力型トリックテイキングなのですが、一緒に遊んだけがわさんは、やたら言葉の意味にこだわっていたのが面白かったです。
ラマ
そもそも、けがわさんをクニツィア以外のゲームに誘うことがナンセンスでした。
と言うわけで全体ゲームの開始時間が迫っていたこともあり『ラマ』を遊ぶことに。
久しぶり、かつ遊ぶのは2回目でしたが、覚えていたより面白かったです。あんまり考えずに、出せるときに出し、出せないときはドローするか降りるかしていましたが、持っていても敢えて出さない戦術的パスがありうるゲームですね。
ちょっと奥深いなと感じました。
軽食
全体ゲームの開始を待っているうちに軽食が届いたとのことで、いただくことに。
山盛りのたこ焼き、フライドポテト、焼きそば、そして鴨肉のローストだったかな、がありました。いかにもカラオケ飯って感じですが、こういうの好きです。
ウェルカム・トゥ
Engamesさんより日本語版が発売された『ウェルカム・トゥ』という紙ペンゲームを、全体ゲームとして遊びました。初プレイです。
失点を受けたくなくて、ちょっと平均的な動きを取ってしまいましたが、なにかひとつ目的を決めて、それに集中した方が強そうですね。
結果はこちら。
ぺこらさんが73点で5位くらい、秋山は58点で何位だったのかしら? 一応、ドイツ土産のチョコレートはいただけました。
モンマルトル
エッセンシュピール2019新作『モンマルトル』、usalapbitさんにお願いして遊ばせていただきました。
イラストが気になっていて、勝手にトリックテイキングだと思っていたのですが、ぜんぜん違いました。なんでしょう、あんまり他にないデザインですね。
カード運にも恵まれて、いい感じに点数を稼ぐことができました。
終わりに
あっという間に閉会時間を迎えて、もっと遊びたいしみんなと話したい! と思いましたが、お開き。
素敵な空間を用意してくださったふうかさんに感謝。来年も参加させてください。