雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

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第1回『グルームヘイヴン』プレイ日記(ネタバレあり)

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 皆さん、こんにちは。秋山です。
 毎日のように『グルームヘイヴン』を遊んでいますが、いっこうに飽きる気配がなく、楽しさも上限突破しつづけており、あまつさえこの楽しさを残しておきたいと考え、プレイ日記を書くことにしました。完結まで気力が持つかは分かりませんが……。
 ネタバレありの記事となりますので、事前知識ゼロで楽しみたいと考えている方はお気をつけください。

ネタバレポリシーについて

 まず、最初にネタバレの範囲について。
 他のひとのプレイの様子は気になるけれど、それを楽しむために、どれだけのネタバレを受けうるのか。気になる方は多いと思います
 そこで、このプレイ日記において、ネタバレポリシーとして下記の通り基準を設けることにします
・記事の冒頭に列記したシナリオのみネタバレする。
・その過程における変革と実績はネタバレする。
・冒険の過程における封印の箱と封書はネタバレする。
・個人クエスト、街イベント、街道イベントはネタバレしない。
・街の記録帳はネタバレしない(今のところ)。
 こんな感じで気をつけようと思いますが、つい、うっかり! は、避けきれないようにも思うので、もし「危ないー!」みたいのがありましたら、急いで目を瞑っていただくか、即座にページを閉じるかしてください。

グルームヘイヴン 完全日本語版

グルームヘイヴン 完全日本語版

  • 発売日: 2020/02/02
  • メディア: おもちゃ&ホビー

そもそも『グルームヘイヴン』とは?

 こちらに書いています、よろしければどうぞ。

この記事でのネタバレ範囲

 本記事でネタバレする予定の22シナリオは、下記の通りです。

1,2,3,4,5,9,11,14,18,19,22,23,26,31,37,38,39,43,44,46,47,48

 では、記念すべきプレイ日記の第1回、はじまりはじまり。

第1章「物語のはじまり」

 ある日のこと、まったりにゃんこ村に属するクラグハートのぴぃじぃとスカウンダレルのサファイアは《眠れる獅子》亭で飲んだくれていた。そこに、ヴァルラス族の商人ジェクセラがやってきて、依頼を持ちかけてきたのであった……。

ジェクセラさんの提示した10ゴールドで酔いが醒めたって言うから、この世界における10ゴールドが、よっぽどの大金かと思ったら、ポーションと同額じゃん。ちょっとケチじゃない?

でも、お金は大事だよ

まあ、他に選択肢はないしね

 黒森塚を訪ね、地下墓地の迷宮を潜り抜け、盛り塚のねぐらで盗賊の首領を倒したまったりにゃんこ村、巻物に記されていた重要拠点と《逢魔》という存在が気になりつつ、ジェクセラの元に帰るのだった。

ほんとに10ゴールドしかくれなかったよ! しかも、今度はアイノックスをいたぶってくれたら、もっと払うって……どうせ、15ゴールドくらいでしょ。それより、巻物にあった《逢魔》って気にならない? タイトルがグルームヘイヴンだし、こっちが行くべきルートだよ!

でも、お金は大事だよ

まあ、いいよ

 ジェクセラさんのお使いとなりアイノックスをこらしめたまったりにゃんこ村、しかしその耳からアイノックスの子どもらの悲鳴が離れず、苦い顔をしてジェクセラの元に帰るのだった。

やっぱり報酬15ゴールドじゃん! それより、ジェクセラさんヤバくない? クワトリル族のアルギーズが何者かは分からないけれど、このままジェクセラさんに従っていたら、大変なことになるんじゃない? グルームヘイヴンに暮らすひとりの人間として、ここは逢魔ヶ倉庫に行って、アルギーズなる女性と親しくなるべきでは?

アルギーズについて行っても、どうせ報酬は出ないでしょ。ここはジェクセラさんが致命的なところに手を出すまで従いつづけて、可能な限り甘い汁を吸った方がいいよ

うーん、なるほどね。OK、じゃあ、ジェクセラさんに頼まれたダイヤを入手すべくダイヤモンド鉱山に行こう。ま、首尾よくダイヤを入手した後、それを持って逃げるって手もあるだろうしね

第2章「重商政権の幕開け」

 ダイヤモンド鉱山へ赴き、ダイヤを入手したまったりにゃんこ村。
 入手したダイヤをジェクセラに献上したところ、彼女は宝石を媒介に、不死者の軍団を召喚し、グルームヘイヴンの支配権を掌握するのだと、その企みを口にしたのだった。

ヤバイよ! 世界の変革〈屍者の侵略〉始まっちゃったよ! ダイヤを取ってきたくらいで、いきなり物語が進む過ぎじゃない? ぼくら、大変なことに手を出しちゃったよ……

どうする? 今からジェクセラさん裏切って、もう片方の女につく?

ダイヤを渡しちゃったのに? この状況を招いたの我々だし、アルギーズさん、激おこぷんぷん丸だよ。いったん、逢魔ヶ広場を後回しにして、盗賊の巻物にあった呪われし者の聖堂に行かない? そこで《逢魔》の情報を入手して、不死者対策グッズでもあれば、アルギーズに対する手土産になるよ

よし、そうしよう!

 逢魔ヶ港市街に背を向け、呪われし者の聖堂に赴き、さらにカルト集団を徹底的に叩き潰すために廃聖堂まで足を伸ばしたまったりにゃんこ村。そこで彼らが見たものは……、

どうやら、この世界とは別に、もうひとつ異なる次元があるみたいだね。そして、そちらの世界とは亀裂と呼ばれるもので通じているみたい。それが不死者の世界かは分からないけれど、なんとなくジェクセラさんの物語とは、ぜんぜん関係ない別ルートな気がする

そうみたいだね。このルートを追っていっても、ジェクセラさんの弱点は見つからなさそう

もうダイヤを献上して、不死者たちを招き入れちゃったし、こうなった人間社会に離反して、ジェクセラさん側についちゃう?

いいね、そうしよう!

 かくして、まったりにゃんこ村はジェクセラと肩を並べ、不死の軍団の先頭に立って逢魔ヶ広場に乗り込んだのだった。
 そして、逢魔ヶ港市街の平和を守る衛兵隊長が打ち倒され、魂なき亡者として起き上がったとき、軍事政権は終わりを告げ、重商政権が始まったのであった……。

我々は大変な誤ちを犯してしまったのではないだろうか……

まあ、いいじゃないの。また、ジェクセラさんの依頼を受けて、お小遣い貰おうよ

第3章「遺物の奪還」

 激戦の中で忠実な護衛を失ってしまったジェクセラ。
 しかし、彼女は既に新しい右腕を見つけていた。それは即ち、古い帝国を一掃させたまったりにゃんこ村に他ならない。彼女は商人ギルドによるグルームヘイヴンの制定を確固たるものにするために、下水道整備もしくは銅頸山脈の調査を命じた。

下水道でしょ。都市インフラが整ってないのはまずいよ

山脈調査も大事じゃない? ドラゴンが攻めてくるかもよ

そのときはドラゴンを倒せばいいよ。下水が整っていない方が嫌だよ

 下水道調査をすべく放棄された下水路へと向かう、まったりにゃんこ村。泥濘の中に渦巻いていた陰謀を追い、深淵の廃墟、古の貯水槽と潜り続け、その果てに辿り着いたのは諸元素の神殿であった。

下水道を掃除した結果、謎の遺物を手に入れたけれど、なんだろうこれ?

盗賊の巻物を追った先にある聖堂ルートに戻ったんじゃない?

そうかも。この遺物を悪用することもできるらしいし、逆に悪用しようとしている存在に戦いを挑むこともできるらしいけれど……パーティの実績に〈魔神の任務〉がないね……ぺこらさんの言う通り、聖堂ルートを進んでいると魔神から、何かしら任務を頼まれて、この遺物を追うことになるのかもね

じゃあ、術師ってひとに任せる?

そうしよう

あ! その前に……私、クエストを終えたから引退するね!

えっ??

○○することが条件だったの!

あー、だから、あんなにお金を得られそうなシナリオを選んでいたのか。今、合点がいったよ

断章「まったりにゃんこ村の夕べ」

 クラグハートのぴぃじぃを見送り、呆然と立ち尽くしているサファイアの元に、ひとりのクォーターマスターが近づいてきた。自らを、もっちぃと名乗った彼は、まったりにゃんこ村に入村したい意図を告げてきたのだった。

ところで、まったりにゃんこ村って、このグルームヘイヴンから見て、どの方角にあるの?

ここだよ

えっ?

私たちが、まったりにゃんこ村だよ。2人だけの村で、私たちが移動したら村も移動するの

てっきり、地方にある、まったりにゃんこ村から、グルームヘイヴンに出稼ぎに来ているみたいな設定かと思っていたよ。村という概念が更新されたよ……

ふふふ

第4章「遺物の浄化」

 荒れ果てた酒場《曲がり骨》亭を根城とする変わり者の術師ヘイル。雹という意味を持つヘイズサー族の女性は、あらゆる望みを叶えてくれるが、その研究欲に忠実で、様々な代償を求めた。
 まったりにゃんこ村は、彼女に命じられるままに凍てつく窪地を訪れ、その信頼を勝ち得た上で、夜の次元界において遺物の浄化に成功するのだった。

浄化?

できたね

別に、遺物を浄化したいわけじゃなかったんだけど……そもそも、この遺物って何なの?

聖堂ルートを進んでいたら、分かったんじゃないかな

今さら戻るのもあれだしなあ、それより、この遺物ってのを悪用しようとしていた連中が3人いるらしいから、順番にぶっ飛ばしていく?

いいよ

 すっかり姿を現さなくなってしまったジェクセラを忘れ、今度はヘイルに導かれるままに旅に出るまったりにゃんこ村。手始めに向かったのは、竜族の棲み処であった。ドレークの鱗を回収し、ヘイルに送り届けることで、水中でも呼吸が出来る、その名も〈水中呼吸〉を獲得し、その力を用いて破滅の裂溝へと潜っていくのだった。

水中呼吸ができるから〈水中呼吸〉だなんて、まんまだね

先に、こっちのシナリオをやっていたら、下水道を掃除してたときに近道できたね

それはそうと……クエスト完了! 引退……!!

第5章「腐敗の終焉」

 去っていくスカウンダレルのサファイアを見送ると、彼とすれ違うように大柄のブルートがやってきた。ゴールドと名乗った彼は、まったりにゃんこ村に入村した、また村人2人による2人旅が始まったのであった。
 一行が向かったのは、オーキッド族が住まう森の奥。
 アイノックス族がオーキッド族を支配する強制労働キャンプ奴隷囲いでオーキッド族を解放し、レッドソーンの助力を得て、部族の荒らし場を経て、影なす原生林へと向かった。

《闇の乗り手》……強敵だったんだす。さすがの、わすも、死ぬかと思っただす

あっきー、レッドソーンさんの口調が移ってるよ

この森は明るくなっただす。次は、山へ向かうだす

 クエスト進行のため、忘れられし聖堂に立ち寄りたいと主張するもっちぃに従い、敵を倒すと同時に、ゴールドのレベル上げと小銭稼ぎを行った後に、まったりにゃんこ村が向かったのは危難の分水嶺であった。そして、その先の夢魔ヶ峰で一行は《有翼の悪鬼》を倒したのであった。

え、有翼のあっきー?

違う違う、悪鬼。悪い鬼だよ

なんだ、あっきーかと思ったよ

なんでぼくが、グルームヘイヴン世界でボスをやっているのさ……。まあ、いいや。次は、いよいよ3体目の中ボス!

 下山したまったりにゃんこ村、再び海を潜り、向かったのは裂溝の先、《見えざる目》のねぐらであった。
 能力バトル物によくありそうな精神干渉系攻撃を受けつつ、ついにボスを撃破したのであった。

一つ目のモンスターってありがちなデザインだけれど、虹彩のかわりに無数の歯が生えているって、すごい発想だね。気持ち悪すぎる

弱かったけどね

確かに。だいぶレベルが上がってきたし、何よりも同じメンバーで繰り返しシナリオをこなすと連携が高まるよね!

次回予告

『グルームヘイヴン』プレイ日記、第2回!
 世界の変革、腐敗が真の終わりを迎える刻!
 決戦!《虚空》域……!

終わりに

 と言うわけで、プレイ日記第1回でした。
 そして、ここまでの総プレイ時間は43時間です。ちょっとしたデジタルRPGなら余裕でクリアしています
 昨年末に完全日本語版が発売され、4ヶ月遅れほどで買い求めたので、だいぶスタートが遅れたとは思いますが、一気に巻き返せた気がしており、日本のグルームヘイヴンプレイヤーの中でも、ストーリー的に進んでいる方ではないでしょうか。どれだけのひとがついてきてくださるか分かりませんが、第2回もお楽しみに!