雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

身振り手振りのリアル脱出ゲーム『ある沈黙からの脱出』の感想

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 SCRAPのリアル脱出ゲーム『ある沈黙からの脱出』を遊びました。
 ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ゲームの概要

 コロナ禍において急遽、制作されたリアル脱出ゲームのひとつです
 2人~4人のチームチケットのみ販売されており、グループでひとつのテーブルを囲んで遊ぶホール型のリアル脱出ゲームです。
 特徴として会話NGが挙げられます。プレイヤーはジェスチャーだけで、他プレイヤーとのコミュニケーションが求められます

ゲームの感想

 かなり面白かったですね
 4人限定公演だったときは参加を見送っており、2人チームが組めるようになったので、ぺこらさんと2人で参加したのですが、待って正解でした。
 プレイヤー同士の連携が、かなり高いレベルで求められるので、知り合い同士の方が脱出成功率は上がるでしょう。
 今回、16分26秒残しで無事に脱出成功できましたが、相手がぺこらさんでなければ脱出できなかったような気がします。


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 スムーズに脱出できたこともあって、評価が上がってしまい、歴代のSCRAP作品のなかでも上位に入る公演だと捉えていますが、一方でひとを選ぶような気もします
 正しくは、誰と遊ぶかを選ぶ、でしょうか。
 上述の通り、ぺこらさんでなければコミュニケーションを取ることに時間を掛ける必要が出てきて、フラストレーションが溜まったのではないかと想像します。


 どういう関係性の相手と同卓するかによって、大きくプレイ感が変わりそうですが、私は最高の相手と組んで、最高の体験が得られたなと感じます。
 それと攻略……ではないですが、同じSCRAPがリリースしている、リモート通信脱出ゲーム『ある2つの通信基地からの脱出』を事前に遊んでおくと、プレイヤー同士の連携がより取りやすくなると思うのでオススメです。

一緒に遊んだぺこらさんとの対談

終わりに

 イベントとしてスマートであることも、この公演を気に入っている要因のひとつです。
 コロナがどうこう言わず、シンプルに音の消えた世界を演出し、ソリッドな謎解きに持っていく潔さ。オープニングやエンディングのスタイリッシュさ。なにもかもが良かったですね。