雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

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クロスワードパズルの枠に収まらないクロスワードパズル以外の何か『究極のクロスワード本』の感想

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 SCRAP出版からリリースされている『究極のクロスワード本』を遊びました。
 ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

本の概要

 リアル脱出ゲームのSCRAPが放つ、究極の問題集シリーズの1冊です。
 2016年に発売された難易度の高い謎解きばかりを集めた『究極の謎本』に続く、シリーズ第2弾と言えます。
 タイトルの通りクロスワードパズルばかりを集めた本なので、謎解き本ではないのですが、そこはSCRAP出版だから、一筋縄ではいきません。収録されている作品を少し紹介すると……、

絵ヒントクロス
数字クロス
雨クロス
1か2クロス
ノー黒マスクロス

https://scrapshuppan.com/books/crossword/

 ほら、タイトルだけでも不穏な気配がありますでしょう?
 本書を形容する、もっともふさわしい言葉としては、新種のワードパズル本になるでしょう。
 パズル本『ニコリ』に新作パズルとして掲載されていそうなワードパズルばかりが載っている、そんなふうにイメージすると良いかもしれません。

リアル脱出ゲーム presents 究極のクロスワード本

リアル脱出ゲーム presents 究極のクロスワード本

  • 作者:SCRAP
  • 発売日: 2016/12/30
  • メディア: 単行本

本の感想

 総プレイ時間は、メモを取らなかったので分かりませんが、そうとうな時間が掛かりました。
 パズルとしての答え自体は巻末に載っているので、いつでもページをめくれば埋められるわけですが、そんなことをしたらパズルを解いている意味がないので、コツコツやらざるをえません。頭をひねったり、知識問題はGoogle先生に聞いたり、もうひたすら鉛筆を動かし続ける毎日でした。
 帯に「全部解けた後、あなたはとてつもない謎に出会う」と書いてあって、確かに衝撃的な謎に遭遇しました。正直、苦労した時間が長かったので最後の最後までは辛いという印象が強かったのですが、最後は、なんだか爽やかに終えることができました

一緒に遊んだぺこらさんとのラジオ

終わりに

 謎解きが苦手な方、不得手な方は、SCRAPと聞いただけで忌避感があるかもしれませんが、この『究極のクロスワードパズル本』は謎解きではありません。ワードパズルの新作がいっぱい掲載されたパズル本です。
 上にも書きましたが、ニコリの新作を喜んで遊ぶような方にこそオススメしたいです。