雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

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ゲーム『刑事J.B.ハロルドの事件簿 マーダー・クラブ』の感想

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 Nintendo Switchでダウンロード販売されていた『刑事J.B.ハロルドの事件簿 マーダー・クラブ』を遊びました。
 元々は1986年にPC-88等でリリースされたゲームです。

ゲームの概要

 プレイヤーは刑事J.B.ハロルドとなり、リバティタウンで発生した殺人事件を捜査します
 街中を駆け巡り、30人以上もいる登場人物への聞き込みを繰り返し、集めた証言を元に家宅捜索を行ない証拠を入手し、証拠を元に聞き込みを行ない、真犯人への糸を手繰り寄せていく。そんなステレオタイプのアドベンチャーゲームです

ゲームの感想

 なんと言ってもプレイアビリティの低さでしょうか
 どの登場人物が、どんな情報を持っているか分からず、なにを聞けばフラグが立つか分からないので、当たりをつけつつも最終的には、のべつ幕なし聞いていくしかありません。
 捜査の指針であるとか、フラグ管理のお助け的な機能は、ほぼないので、実質総当たり戦です。あまりの作業感にはめまいを覚えました
 しかし、このプレイアビリティの低さこそ、昔のゲーム感の象徴でもあり、時代を感じるインターフェイス含めて楽しく遊べました


 推理ゲームとしての重厚さ、奥深さという観点においては、現代においても十分に通用します
 過去と現在、絡み合う人間関係、捜査を進めていくうちに見えてくる思わぬ事件には、興奮しました。
 もう少し遊びやすかったら手放しで褒められるのですが……でも、昔のゲームには、苦労したからこそ感動するエンディングがありますよね。そういう意味では、プレイアビリティに苦心したからこそ、ストーリーの良さが目についた、と言えるかもしれません。


 イラストもね、けっこう好みです
 USA感があると言うか、1986年当時は、もっとシンプルなドット絵だったでしょうから、どこかのタイミングで描き下ろされたと思うのですが、厚めの塗りがいい感じです


 ちなみにスマートフォン版もリリースされています
 基本プレイ無料で、移動の度にJ.B.コインなるものを消費し、30分で1枚回復するようですが、このゲーム、半端なく移動するので途中でフラストレーションが溜まりすぎて発狂するのでは……? と心配します。
 無料で遊ぼうとは思わず、素直に最初から課金することをオススメします

一緒に遊んだぺこらさんとのラジオ

終わりに

 J.B.ハロルドシリーズは1986年から2007年の20年に掛けて第7作まで発表されています。
 第3作まではNintendo Switchに移植されているので、追って遊んでいきます。