雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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マーダーミステリー『Goody Two-Shoes』の感想

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 Ecila Minatsumiさんのマーダーミステリー『Goody Two-Shoes』を遊びました。と言っても私はGMでしたが。
 ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ゲームの概要

 プレイヤー3人+GM1人必須のシナリオです。BOOTHで無料公開されており、誰でも自由に遊ぶことができます
 オンラインで遊ぶことが前提とされており、リアルでのプレイは極めて難しいでしょう……できなくはないですが、プレイ時間を延ばしたり、GMがいろいろと工夫したり、少し手を加える必要があるでしょう。

ゲームの感想

 公式に「TRPGのパラノイアから着想を得た」とあったので、舞台がディストピア世界であるとか、激しい階級社会でプレイヤーを監視する存在がいるのかとか、いろいろと予想しつつシナリオを確認したのですが、結論から言うと世界観としてのパラノイア要素はゼロです
 あくまでシステム設計において影響を受けた……程度ですので「パラノイア苦手だから or 知らないから、このゲームを遊ぶのはやめよう」は、まったくのナンセンスであると断じておきます


 ゲームの感想ですが、とても良かったです。
 そもそも、このゲームを遊ばせていただいたのは、マーダーミステリー初心者の方と少人数で遊びたいからというのがありました。
 4人で遊びたい。しかし、経験者3人+未経験者1人では、経験値に差があってよくないことがあるかもしれない。万が一のときは、GMがサポートできるようにプレイヤー3人+GM 1人のゲームから始めよう。というわけで、検索していって、偶然、見つけたのがこのシナリオです。
 結果的には、マーダーミステリー初めての方にも楽しんでいただけ、良かったです
 と言うわけで、同様の動機でシナリオを探している方にはオススメです。

終わりに

 感想、というタイトルではありますが、GMとして遊んだに過ぎず、プレイヤーとして遊んだわけではないので、今回の記事は、プレイヤーとしての感想を求めている方の参考にはならないかもしれません。
 上述の通り、もてなすという観点では悪くなかったですが、歴戦のプレイヤー3人が集まって遊んだ場合、もしかすると薄味と感じられるかもしれません。