ホビージャパンより発売されている『アンロック! エキゾチックアドベンチャー』を遊びました。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
ゲームの概要
『アンロック!』シリーズは、フランスのSpaceCowboys社よりリリースされている謎解き系のゲームです。1箱に3種類のシナリオが含まれており、それぞれ制限時間60分以内に、状況からの脱出や解決を目指すという仕組みです。
主なコンポーネントは、カードのみであることが多く、カードから得られる情報を元に、導き出した答えをアプリに打ち込んで、ストーリーを進めるという形式です。
コンポーネント破壊はありませんが、その性質から1回限りのゲームと言えます。
『アンロック! エキゾチックアドベンチャー』は『アンロック! エスケープアドベンチャー』に始まるシリーズ第4弾となります。
ホビージャパン(HobbyJAPAN) アンロック! エキゾチックアドベンチャー 日本語版
- 発売日: 2019/02/28
- メディア: おもちゃ&ホビー
『ブギーマンの夜』の感想
すやすやと眠る少年ウィリアムの夢を脅かす悪夢ブギーマンを退治し、彼の安眠を守るというストーリー。
可愛らしい世界観に、どこか愛嬌のある悪夢ブギーマンですが、やらせることはけっこう厄介で、ゲーム的には苦戦を強いられます。難易度は低めなので、肩慣らしにちょうどいいシナリオと言えます。
『シェヘラザードの最後の物語』の感想
アラビアンナイトこと『千夜一夜物語』において王に様々な物語を語り聞かせたというシェヘラザードをテーマとした作品です。
アラビアンな世界観なので、全体のタイトルである「エキゾチック」にぴったりだと感じました。謎解きの観点からも面白かったですが、ペルシャの世界観を旅できるのがけっこう面白かったです。
『チャレンジャー探検隊』の感想
プレイヤーは探偵となり、行方不明になったチャレンジャー教授の探検隊を探し求めることになる。
あらすじからは、まったく想像できなかった冒険……と言うか、探検を繰り広げました。
仕組み的にはデジタルならではの一言。いっそ、すべてデジタルにして脱出ゲームにできたのではと思わないでもないですが、どう展開するのか面白く、一度、クリアした後に何度か遊び直して、判定の様子を見比べてみたりしました。
一緒に遊んだぺこらさんとのラジオ
終わりに
シリーズ第4弾の今回は、デジタルならではの仕掛けが多めだったと思います。
『アンロック!』はアプリを用いて遊ぶので、カードだけでなくアプリも多用というのは理にかなっています。