ニンテンドースイッチでRPG『Undertale(アンダーテイル)』を遊びました。
ちょうど昨日、1周目をクリアしたところです。ネタバレありでお送りします。
ゲームの概要
ヘンテコだけど心温まる地底の世界には、
キケンなモンスターたちがいっぱい。
スケルトンとデートしたり、ロボットとダンスしたり、
半魚人の女の子とお料理したり…???
…もちろん、問答無用で全員退治してもOK。
キミの“ケツイ”が、未来を決める…!
インディーズゲームで、私はSwitchで遊びましたが、Steam、PS4、PS Vita、Xbox Oneでも遊べるそうです。
ゲームの感想
ファンの方には申し訳ないのですが、個人的には今ひとつに感じました。
評判の良さそうなタイトルだったので、なるべく事前情報を仕入れず、攻略情報も見ずに遊びました。価格設定とゲームの雰囲気から「1時間くらいで遊べるゲームかな?」と思い、最初はトリエルがラスボスだと思いました。
ザコ敵はなるべく倒さないように進めてきたのですが、トリエルは救い方が分からず「倒すしかないのかな?」と思い、倒してしまったところ、ものすごい罪悪感に駆られましたが「まあ、この後はエンディングだろうからいいかな」と思ったのです。
しかし、平然とパピルス編が始まって戸惑いました。
結局、1周目をクリアした時点で倒してしまったのはトリエルだけで、後のボスは、ぜんいん倒さずに突破しました。
クリアに要した時間は、約5時間。メタトンとアズゴアは強かったので攻略サイトを確認しました。
フラフィ戦には度肝を抜かれましたね。
気分的には『魔法少女まどか☆マギカ』の初視聴のときと同じです。心温まるストーリーを期待していたら、とんだゲテモノを口の中に放り込まれた感覚です。
キャラクターで好きなのはトリエルとアルフィー、そしてアズゴアです。世界観は分かったようで分からないままですが、垣間見えるものは深みがあって良いなと感じました。
しかし、今ひとつ釈然としない結末で不完全燃焼です。
「真実が知りたければ2周目でね」という透けて見える態度にも疑問が感じられます。プレイヤーの行動とストーリーを紐付けたいのだというデザインは分かりますが、用意されている真エンドのために、またプレイ時間5時間を投じるのか……と想像すると目眩を覚えます。
です、が。
気持ちを沈め、冷静な心で2周目に着手しようかなと思っています。
かつて『ブレイブリーデフォルト』を遊んだときも同じことを思いました。もう、マジで3DSを真っ二つにへし折ってやろうか……! とまで思いましたが、最終的には仏のような表情で、プレイして良かったと合掌していました。この『Undertale』も同様に、最後には素晴らしい結末が待っていることを期待しています。
終わりに
と言うわけで、1周目クリア時前提の感想記事、でした。
もし2周目をクリアして評価が180度変わったら、また書くことになるでしょう。ではまた!