PS3で『The Elder Scrolls IV: Oblivion(ジ・エルダー・スクロールズ・フォー・オブリビオン)』を遊びました。
遊びました、と言っても10時間ほど触れてみただけですが。いったん、遊んだところまでで感想を書くことにします。
遊ぼうと思ったきっかけ
長らくコンシューマゲームから離れていました。
携帯ゲーム機のタイトルやスマートフォンで遊べるアプリゲームは触っていましたが「やっぱりデジタルゲームの王道たるコンシューマゲームも遊んでおきたいよね」と思ったときにオープンワールドという概念が目に入りました。
遊びやすそうなところから入った方が長続きするだろうなという打算で、先だって『龍が如く5』を遊び始めて、ぶじにクリアしました。
面白いは面白かったんですけれど、おそらく『龍が如く』は『龍が如く』であって、正当なオープンワールドではないなという気がしまして、いわゆるオープンワールドの正当に触れたいなと考え、本作に手を伸ばしました。
『オブリビオン』を選んだのはPS3で遊べて、手頃な価格だったというのが最たるところですが、前提として複数のGOTYを受賞しており評価が高かったということに加えて、「膝に矢を受けてしまってな」という名言(迷言?)で知られる『スカイリム』の前作ということで気になった次第です。
どこまで遊んだか
曇王の神殿にマーティンを連れて行ったところまでです。
具体的には監獄から脱出し、ウェイノン修道院にアミュレットを届け、徒歩でクヴァッチに向かい、サヴリアン・マティウスの依頼を受け、オブリビオンの門をくぐり、イレンド・ヴォニアスを見殺しにしてしまい、敵が強くて何度も死亡して最終的に難易度を下げられることに気づき、悠々と印石を獲得し、マーティンを連れてウェイノン修道院に戻り、馬に乗って曇王の神殿に向かいました。
道中いくつかクエストを受注はしましたが、ひとつも進めていません。
この程度しか触れてないのに「遊んだ」なんて言ったらファンに怒られそう
と思いつつも、いったんプレイの手を休めることにしたのは、本作が、遊ぼうと思えば、それこそ100時間でも200時間でも遊びつづけられるほど懐の深いゲームであることに勘付いたからです。
個人的には、この「勘付いた」という実感が重要で、この実感が得られた時点で、すでにして充分に楽しみましたし、遊んだ価値を覚えました。
オープンワールドについて学んだこと
正直、遊ぶ前までは、
『ロマンシングサガ』の3D版みたいなものでしょう?
という感覚でした。
しかし、実際に遊んでみての感覚としては、
『Elona』の3D版みたいなものか
に切り替わりました。
こう書くと『Elona』のディープなファンみたいですが、フリーソフト版は、何回か挑戦したものの、その度に、あまりの奥深さに参ってしまい放り投げてしまい、最近だとスマートフォン版を、かろうじてアンインストールせずに残しているくらいなので、ぜんぜんたいしたことはありません。
今後のオープンワールドとの付き合い方
『オブリビオン』のおかげで、オープンワールドがどういうものかは実感を得ることができたので、次は、本格的に時間を投入して遊ぶオープンワールドを見定めたいな、と考えています。
いま、いちばん気になっているのは『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』です。
絶大な評価を得ていることに加え、わたしがSwitchを持っている、が大きな理由です。FPSではなくTPSなので、とっつきやすさを感じているというのもあります。
終わりに
他には『Ghost of Tsushima』や『ゼノブレイド』、『FF15』も気になっていますが、オープンワールド系は1作を遊び尽くすのに、かなりの時間が求められそうなので、いつになることやらという感じですね。
そもそもPS5が入手できる時期も分かりませんしね。いったいいつになったら、安定供給されるのでしょう……?