9月17日から11月23日にかけて開催されていた『新すばらしきこのせかい×FIELD WALK RPG』を遊んできました。
ちょっと感想を書くのが遅れてしまいイベント会期に間に合いませんでしたが、せっかくですので書き残しておきます。
イベントの概要
本イベントはスマートフォンに専用アプリをインストールして、渋谷を実際に歩き回り『新すばらしきこのせかい』の世界を体験する、周遊型のリアル体験ゲームです。
プレイヤーは生きながらにして死神のゲームに巻き込まれてしまいます。クリアを目指し、UGにいるリンドウ、フレット、ナギ、ミナミモト等のゲーム内のキャラクターと、アプリを通してコミュニケーションしながらゲームを進めることになります。
ゲームの感想
類似のゲームとしては、周遊型のリアル謎解きゲームが挙げられるでしょうか。
謎解きの場合は、実際に街を歩き回り、掲示されているポスターや風景をヒントに謎を解き進めますが、本ゲームの場合は、実際に渋谷を歩き回り、バトルに挑んだり、死神のミッションをこなすという『新すばらしきこのせかい』さながらの体験をリアルに得ることができます。
体験感としては、SCRAPのコラボ系のリアル脱出ゲームから、謎解き要素を取り除いたものという印象でした。
SCRAPのリアル脱出ゲームは、物語の主人公になれる体験を提供することをコンセプトとしていますが、その傾向は特にコラボ物において強いです。
例えば『進撃の巨人』コラボの場合、ほんとうに調査兵団の一員になったつもりになれますし、現実に存在するヘレンやミカサと一緒に巨人と戦っている気持ちになれます。
本作もスマホ越しではありますが、リンドウたちとかなりリアルに会話することができ、ゲームの内側に入り込むような体験が楽しかったです。
フィールドウォークRPGという耳慣れないジャンル名を掲げていることに加え、1人3300円と周遊型にしては安くない価格設定でしたが、ソロ参加の方から5人以上の団体さんまで多くの参加者を見かけました。
ここらへんは『すばせか』というIPの強さかもしれませんね。
終わりに
こちらの写真は遊び終えて、渋谷駅に向かう最中、ちょうど日が暮れはじめていて『すばせか』っぽい写真が撮れたので、加工してそれっぽくてしてみました。
楽しかったので、スクエニさんには是非、今後もいろいろな作品を使ってFIELD WALK RPG化していただきたいですね。