ヴェルフェルさんの『みんなのさいたマップ』を遊びました。
2~5人用の協力型ボードゲームです。
ゲームの概要
埼玉を東西南北に駆け巡りながら、埼玉の文化や施設に関するクイズに対して、プレイヤー全員で協力しつつ解いていきます。
ゲームの感想
協力ゲームは好きですが、埼玉に思い入れはありません。申し訳ありませんけれど。
しかし、ぺこらさんが埼玉出身ということもあり、購入されたゲームを一緒に遊ばせていただきました。
基本となるメカニクスはクイズで、カードの裏面に記載されたクイズに答えつつ表面を確認し、正解していたら勝利が近づきます。
クイズはすべて埼玉に関係するもので、大半がまったく分からないものでした。
しかし、ご安心を。
ヒントが充実しており、うまくカードを引くことができればクイズの答えが分かります。
プレイヤーが元々、知っている知識と、ゲームを経て身につけた知識を駆使して、ゲームクリアを目指します。
このヒントシステムは、けっこう秀逸で、遊びつつ自然に埼玉のことが学べるなと感じました。
正直、プレイヤーに埼玉県在住や埼玉県出身がいなければ、まったく太刀打ちできない難易度です。それくらいローカル知識が求められます。けれど、遊んでいくうちに少しずつ埼玉に詳しくなっていくんですよね。
そうしているうちに気づいたら埼玉に詳しくなっていて、クイズにも答えられるようになっていきます。よく出来ています。
終わりに
このゲームで得た埼玉知識が、いつ役に立つのか分かりませんが、知らない土地のことを知るのは好きなので、楽しくプレイしました。
メカニクス的には埼玉以外の県でも成り立ちますし、ルールをフランチャイズ化して、ぜひ全国展開していただきたいですね。