雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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北欧神話の神々となり、ラグナロクに立ち向かう『ユグドラシル年代記』の感想

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 北欧神話をテーマとしたボードゲーム『ユグドラシル年代記』を遊びました。
 1~5人用の協力型ゲームです。

ゲームの概要

 プレイヤーはオーディンやトールといった北欧神話の神々となり、世界樹ユグドラシルによって支えられる世界を脅かす炎の巨人スルトや裏切り者ロキの侵攻を阻みます。
 タワーディフェンスゲームのように次々と迫りくる脅威を退ける単発の協力ゲームとしても楽しめますし、神々の黄昏(ラグナロク)を再現した計6のシナリオから構成されるキャンペーンとしても楽しめます

ゲームの感想

 自宅が写り込んでしまうので真上からのアングルとなりますが、本作の最大の特徴は、なんと言ってもユグドラシルを模した立体的なボードでしょう。
 北欧神話の世界観をそのまま再現したような、三層からなるボードを縦横無尽に駆け巡りながら脅威と戦っていくのは、かなり原作感があり楽しかったです。


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 1回のプレイ時間は45分ほど。
 もしかしたらセットアップ……と言うか、ユグドラシルの組み立ての方にこそ、時間が掛かったかもしれません。


 まずはルールを把握するために1回、プレイしてみて、その後、6シナリオからなるキャンペーンモードに挑もう……と思って買ったのですが、結局、1回、遊んだだけでキャンペーンには着手していません。
 と言うのも、プレイ感がけっこう単調だったからです。
 タワーディフェンス系と上述しましたが、まさしくその通りで、ゲームの序盤から終盤まで、ただひたすら迫りくる脅威を退けつつゲーム終了まで耐え続けるという設計なのです。
 ちょっと単調に過ぎると言うか、序破急が感じられませんでした……

終わりに

 キャンペーンモードで遊んだら感想を書こうと思っていたのですが、試しに1回遊んでから半年が経過してしまったので、取り急ぎ1回遊んだ分として感想を書いた次第です。
 いずれテンションが上がったらキャンペーンモードに挑戦し、その際には、改めて感想を書ければと考えています。