Nintendo Switchで2人で遊べる協力ゲームを探しているときに出会いました『39 Days to Mars』。
雰囲気から難易度まで、何もかも最高だったので紹介させてください。
ゲームの概要
天文学者が宇宙に生命体がいることを発表!
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000017919.html
そこで、19世紀の宇宙探検家である「アルバート」と「バクスター」は、謎の宇宙生物を捕獲するために火星を目指してみることにしました。
「HMS恐怖号」に乗り込み、いざ火星の旅へ!
本作は1~2人用のパズルアドベンチャーです。
1人でも遊べますが、2人プレイが推奨されています。
プレイヤーは火星を目指す英国紳士となり、様々なトラブルを解決しながら航行を行います。
ゲームの感想
なんと言っても全体を包む、和やかであたたかみのある雰囲気が最高です。
セピア色を基調とした画面は古き良き時代を思わせます。
設定上の時代は19世紀で、ふたりの英国紳士はオンボロの宇宙船に乗り込み、火星を目指します。道中、様々なトラブルに巻き込まれますが、どちらかというと宇宙空間でのトラブルと言うより、海中を想像させるので、
火星というのは聞き間違いで、海底二万マイルよろしく潜水艦に乗ってるのかな??
という気分になります。
それに、どんなにおおきな事故が発生しても、彼らは余裕たっぷりの英国紳士。まずはスコーンと紅茶を楽しんでから修理に取り掛かります。
ここらへんの描写はユーモアたっぷりで、まさしくジュブナイルSF小説の世界でした。
肝心のパズル部分は、バラエティに富んでいて良かったです。
ほとんどのステージにルール説明はありません。どこが操作できるのか? なにをすれば達成なのか? 実際にコントローラを握り、あれやこれや押したり引っ張ったりしながら試行錯誤していきます。
この、トライ&エラー感が楽しかったですね。
何度失敗してもゲームオーバーにならず、基本的には無限にやり直しができるのも良かったです。
終わりに
オススメ度の高い作品です。
2人で仲良く協力ゲームを遊びたい方にオススメです。