雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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第34回『相模大野ゲーム会』参加レポート


 5月8日は第34回『相模大野ゲーム会』でした。
 当日、遊ばせていただいたゲームの感想を書きます。

イグゾースト


 OKAZU brandさんのゲームマーケット2022春の新作『イグゾースト』を遊ばせていただきました。
 これは、少し懐かしさを覚える、小箱ゲームの正統派ですね。
 自分の手札をなくすことを目指すゴーアウト系は、いくらでも枚挙できますが、最後まで手札を残し、パスを我慢するというのは、すこし珍しいです。他プレイヤーへの万遍ない攻撃や、水で満たされた洗面器に、顔を沈めつづける感覚など、プレイ感は少し古めですが、それだけに10年ほどボードゲームを遊んでいる身からすると、非常にしっくり来ました。
 ちょっとメンバーを選ぶかもしれませんが、好きです。

イーオンズ・エンド:終わりなき戦い


 前々から興味を持っていた、協力型のデッキ構築ゲームの独立型拡張『イーオンズ・エンド:終わりなき戦い』を遊ばせていただきました。初プレイです。
 全プレイヤーで結託し、それぞれのデッキを強化しながらボスを倒すことを目指します。
 想像していた以上に面白かったですね。初プレイで不慣れということもあり、途中、負けを覚悟しつつもギリギリのところで勝つことができました。



 倒すことができたのはアンブラ・タイタンと虚ろなる冠。
 非常に面白かったので、もう少し自宅にある積みを崩したら、購入しても良いなと感じました。

ブリッツクリーク


 主催のsekitaさんにお誘いいただき、数寄ゲームズさんからリリースされている『ブリッツクリーク』を遊ばせていただきました。
 連合国と枢機国とに分かれて戦う綱引きゲームです。
 盤面のバランスがよく出来ていて「こっちを取ったら向こうが取られて、差し引きゼロ……ではなく、ちょっとマイナスになってしまうから、向こうを取りに行かなきゃ」みたいな計算を、ずっとやります。
 プレイ感としては、お互いに相手の喉元にナイフを突き付けながら、スキを窺うような感じで「多分、戦争において軍首脳部は、こんなふうに考えながら戦っていたんだろうな」と感じます。
 ボードの裏面は、大戦に勝利した枢機国のドイツ陣営と日本陣営が、アメリカ本土で争うニッポン拡張になっていて、こちらも気になります。いずれ機会があれば遊びたいですね。

死者の日の祝祭


 偉人の名前から連想されるキーワードを書いていくワードゲーム『死者の日の祝祭』を遊ばせていただきました。
 やっていることは『テレストレーション』に近く、ゲームの最後には当てないといけないので、『私の世界の見方』や『ピクトマニア』のようなクイズ要素もあります。
 4人から8人まで遊べるパーティゲームです。
 今回は4人で遊びましたが、充分に面白かったです。5人以上だと、自分が関与していないお題もあるので、4人プレイと8人プレイだと、けっこうプレイ感が変わりそうです。いずれ8人プレイも試したいですね。

ファームコンプレックス


 最後は持参した『ファームコンプレックス』を立てさせていただきました。
 カードが出てくる順によって、だいぶ感覚が変わるはず。というのは初回プレイのときにも感じましたが、やっぱりですね。今回はリンゴがやたら早く出てきて、どう処理したものか悩みました。
 そして前回同様、精肉所を盤面の中央において、どの資源からもアプローチできるようにしておいたはずなのに、うっかり豚さんと分断させてしまうという凡ミスを繰り返してしまいました。

終わりに

 遊びたいと思っていた『イーオンズ・エンド』を遊べたのは収穫でした。
 次回も、よろしくお願いします。