ウヴェ・ローゼンベルクによる『パッチワーク:ドゥードゥル』を遊びました。
1人から6人まで遊べるボードゲームです。
ゲームの概要
2人用のタイルゲームだった『パッチワーク』の独立型拡張の1作で、1~6人でのプレイングに対応したロール&ライト系のゲームです。
コンポーネントに含まれる鉛筆が6本なので、プレイ人数が1~6人となっていますが、プレイヤー間のインタラクションはないので、鉛筆さえ用意すれば、事実上、無限の人数で遊ぶことも可能です。
ゲームの感想
原作『パッチワーク』はダイスを振って、出目に応じてタイルを購入して、自分の盤面に配置してくというゲームでした。
本作『パッチワーク:ドゥードゥル』は代表者1名がダイスを振って、出目に応じてカードに記載されたタイルの模様になるよう、自分の紙に描き込んでいきます。やっていることは『パッチワーク』をシンプライズしたものと言えます。
ロール&ライト系が好きなので手を出してみましたが、3人以上で遊ぶのならともかく、2人で遊ぶのであれば『パッチワーク』で良かったのでは……と感じました。
『パッチワーク』より簡単なので、より軽いプレイ感を求めて本作を選ぶ、という趣向もあるかもしれませんが、まあ、ここらへんは好みの領域でしょう。
終わりに
多人数でライトに楽しめる『パッチワーク』として、重宝しそうなゲームです。
鉛筆さえ用意すれば何人でも楽しめるので、そういうのを求めている方にもオススメです。