雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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模範囚として日々を過ごしながら脱獄計画を練る『エスケーピスト2』の感想


 Nintendo Switchで『The Escapists 2(エスケーピスト2)』を遊びました。
 脱獄アクションシミュレーションというジャンルのゲームです。

ゲームの概要

 プレイヤーは監獄に投じられた囚人となります。
 日々の点呼や仕事、シャワーや食事などのルーティンをこなしながら、なんらかの手法で監獄からの脱獄を目指します。

ゲームの感想

 激烈に面白かったです
 自由度が高く、いろいろ試行錯誤できるので、無限に楽しめると言うか、プレイヤーの数だけ楽しみ方があると感じました。


 まず山ほど用意されたステージ(監獄)の中からひとつを選びます。
 ステージを選び、ゲームが始まったら脱獄スタート……とは、なりません。
 各監獄には複数の脱出ルートが設けられていますが、それらは巧妙に隠されており、まずは調査していく必要があります
 模範囚として看守に注目されないよう、点呼の時間が来たら広場に集まり、食事の時間が来たら食堂に向かいます。他にも仕事をしたり、運動をしたり、シャワーを浴びたり……意外に囚人の生活は忙しいです


 監獄での生活を送りながら、少しずつ他の囚人の悩みを解決して小銭を稼いだり、盗みを働いて脱獄に必要な道具をクラフトしたり、監獄内を歩き回って警備の薄いルートを探したり……調査を進めていきます。
 脱出ルートを定めたら、次は準備です
 毎日、少しずつ穴を掘り進めたり、脱出に必要な道具をクラフトしたり。
 そうしてすべての準備が整ったら、いざ決行です!
 まさしく脱獄シミュレーションと言える体験です。


 2人での協力プレイも面白く、ひとりがかき集めてきたアイテムを、もうひとりに託したり、ひとりが警備の目を引いているうちに、もうひとりが忍び込んだりと、様々な工夫が凝らせるのも楽しいです。
 攻略サイトを見たら、スムーズに脱出できそうですが、じっくり調査して、準備をしてから決行に臨むのが楽しいので、わりと時間が吸われます。遊びはじめるときはご注意ください。

終わりに

 この感想を書いている時点で、4ステージまで脱出しました。
 まだまだ脱出すべき監獄は残っているので、機会を見て進めていきたいですね。