劇団物語研究所さんの舞台『ガラクタ姫とアポストロフ』を観劇してきました。
斬新な要素に富んでいて、非常に面白い公演でした。
劇の概要
『*ハロー、プラネット。』や『39』で知られるボカロPのsasakure.UKの『ガラクタ姫とアポストロフ』を題材とした作品です。
原作で語られたヒトとキジンの物語に大胆な解釈と観客参加要素を加えています。
劇の感想
劇団物語研究所さんの公演は、ずっと参加したいと思っていまして、ようやく機会に恵まれました。
しかも、モチーフが『ガラクタ姫とアポストロフ』ということで期待が高まります。
直前まで別の予定を入れてしまっていたので、会場に辿りついたときには、ほぼ満席。
最後列からの観劇となりましたが、そのおかげで物語に「参加」している観客を含めて広々と観ることができたので返って良かったと感じました。
どこまでネタバレしてよいのか分かりませんが『ガラクタ姫とアポストロフ』以外にも、sasakure.UK要素、初音ミク要素、ロボット要素が盛りだくさんで面白かったです。
ストーリーもけっこう好みの展開で、途中までは構造が分からず混乱しましたが、中盤くらいで「そういうことだったのか!」と膝を打つと同時に「そういう物語か!」と察しがついて、俄然、盛り上がりました。SF好きには心からオススメしたいですね。
終わりに
念願だった劇団物語研究所さんの公演に触れることができて良かったです。
また、久しぶりにsasakure.UKの曲を聞きましたが、物語性に溢れていて良いですね。ちなみに、わたしのイチオシは『ウタカタ永焔鳥』です。ニコニコ動画にあるので、よろしければ。