雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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ゲームブックとカードゲームを組み合わせた1人用ゲーム『メアリヒト』の感想


 カラメルカラムさんのゲームマーケット2022秋の新作『メアリヒト』を遊びました。
 ゲームブックに運の要素を加えた、1人用のゲームです。

ゲームの概要

 プレイヤーはナナミという僧侶の冒険者を探す、暗殺者の冒険者シグとなります。
 ナナミを探して、トーテドルフの地を訪れたシグは、不死者が救う迷宮へと挑むことになります。

ゲームの感想


 カラメルカラムさんと言えば『ALTER EGO』というスマートフォン向けアプリで有名な会社さんだと思います。わたしはアナログゲームの『たのしいアウトロー』と『たのしい残業』を遊ばせていただいたことがあります。
 今回の作品は、広義のゲームブックです。
 プレイヤーはシグという冒険者を操作して、ナナミというヒロインを探し求めることになります。
 途中、迷宮探索パートがあるのですが、このシーンでは15枚のカードをシャッフルして、ランダムに並べ、迷宮に見立てることになります。カードをめくるたびにイベントが発生したり、敵と遭遇したりします
 初回の挑戦では、ゴールまで、後一歩というところで狂気が限界を越え、発狂死してしまいました。


……って運じゃねーか!


 まあ、バッドエンドのひとつを見られて良かったと思うことにしよう。
 と、自分をなだめながら再挑戦しましたが2回目は迷宮の半ばで発狂死。
 最終的になんやかやありましたが、総プレイ時間1時間10分でクリアしました。

終わりに

 迷宮探索パートは、最初こそ運要素に感じましたが、遊び返しているうちに攻略要素を見つけ、丁寧にバランスが調整されているなと感じました。
 ダイス等によらないランダム要素のあるゲームブックとして楽しませていただきました。